影って、普通は黒なんですが、夕陽の微妙なバランスで青っぽく見えることがあります。まさに、雨上がりで赤い夕陽の中、そんな影を見ました(二度目)。
色と言えば、ニュートン以前は、全ての色は黒と白から生まれるとされていました。今では、光の三原色や絵の具の三原色等、色の仕組みはわかっていますよね。
色を扱う仕事柄、わずかな色の違いに敏感で、使っているモニターも数十万円というかなり高度なもの。それでも、画面で見る色と印刷される色の違いにはいつも悩まされています。
ニュートンがプリズムを使って、光から七色の発見がありましたが、「若きウェルテルの悩み」や「ファウスト」で有名なゲーテも色彩論を語っており、ニュートンと対峙していました。実験や科学的にはニュートンが正しかったようですが、ゲーテの色彩論も今、見直されています。
難しい話はおいといて、画像のドレスは有名ですよね。何色のドレスに見えるか。白と金に見える人と、青と黒に見える人がいるそうです。
2番目の画像は、円は全て同じ色。
ゲーテの色彩論は、こんな感じで理解するといいのかな?
今日見た、緑色の影も実際には夕陽の色…赤と白の影響らしいです。
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