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2020年06月23日07:14

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18951021　NO3972 李埈鎔の渡日風説、及び王妃殺害事変に伴う退韓者の件

18951021　NO3972 李埈鎔の渡日風説、及び王妃殺害事変に伴う退韓者の件
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008_0060_0030　駐韓日本公使館記録 8巻六. 李埈鎔関係書類•巨済島借入交渉一部 (3) [李埈鎔の渡日風説及び王妃事変に伴う退韓者の件]
文書題目 (3) [李埈鎔の渡日風説及び王妃事変に伴う退韓者の件]
文書番号
発信日二十八年十月二十一日発信 ( 1895年 10月 21日 )
発信者大臣西園寺（＊西園寺公望　外相代理）
受信者小村（＊小村寿太郎・駐韓弁理公使）

(3) [李埈鎔の渡日風説及び王妃事変に伴う退韓者の件]
二十八年十月二十一日発信
西園寺大臣
小村
○ 李埈鎔は三浦公使とともに本邦に来るとの風説がある。事実であるか。万一事実であればこれを止めさせることを試みよ。
○ 安達謙蔵、浅山顕蔵、内務部雇員である渋谷カトウジ、柴四郞、警務庁嘱託医である柴四郞の弟、及びその他今回の事変（＊10月 8日閔妃殺害事件）関係者は速やかに退韓処分を要するので内田領事へその趣旨を至急訓令せよ。ただし柴四郞については特別の事情があって退韓を命じないで帰朝すると内田領事の報告がある。その辺りも領事と一応御協議を願う。
○この度帰朝を命じられた公使館員は三浦公使とともに出発したのか。返電を待つ。

＊この月の8日に閔妃が殺害された。（乙未事変）

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