4日間の公演を見た。
2人だけ、観客なし、距離を置いた立ち位置、1時間弱、異例の公演であったが、何よりもの特徴として、口パクではない生の2人の歌唱が聞けることが新鮮だった。
初日に、なぁちゃんは聞けるけど、みーおんのソロはちょっときついなと思ったので、その後もそんな見方で注目してしまった。
もともとAKBメンバーの歌唱を「かわいい・甘い声・口先系」と「力強さ・声量系」に2極化して並べてみると、こんな感じになると整理していた。
あえて上手下手の上下は付けなかった表なので、そのへんは触れない。
今回あらためて認識したのは、横山由依は小嶋陽菜と同じくらいの位置、よく聞くと声も似ている。「僕たちは戦わない」のソロは良かった。
宮崎美穂は峯岸みなみの同列あたり。あらためて歌唱力を感じた。
岡田奈々は、高橋みなみと峯岸みなみの中間くらい。そして両ベテランに負けない聞かせるパフォーマンスが光った。ちなみに山本彩もこの辺の位置かな。(そして少し上だな)
向井地美音は、渡部麻友・柏木由紀のラインだが、正直だいぶ下と言わざるを得ない。
2日目の二人(小栗有衣・山内瑞葵)はそれなりにパフォーマンスに定評がある若手メンバーなのだろうが「けっこう、がんばっていた」という感じかな。
ゆいゆいは「大人ジェリービーンズ」を歌っていたせいもあり、まゆゆラインに感じた。
ずっきーの方が少し『右寄り』かな。
ちょっと違和感のある公演なのだが、こんな楽しみ方もアリかな。
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