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2020年06月12日23:48

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「デッド・ドント・ダイ」(TOHOシネマズ岡南)

TOHOシネマズ岡南に、「デッド・ドント・ダイ」を観に来ましたよ。

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スクリーン2へ。

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映画のチラシです。

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アメリカの田舎町センターヴィルが舞台。
警察署長・クリフと巡査・ロニーをメインに、群像劇的に描かれるホラーコメディ。
外の様子が変。時計は止まり、携帯は充電したばかりなのに動かない。夜になってもなかなか日は沈まず、アリは右往左往。鶏や猫は消え、牛は、森の中へ。ラジオやテレビから流れるニュースによると、エネルギー企業による北極での水圧破砕工事で、地球の自転軸がずれたせいじゃないかと。それが原因で死者がよみがえったって設定。それでもって、そのゾンビたちは、生前の嗜好に従って行動しているんです。コーヒーゾンビ、シャルドネゾンビ、Wi-Fiゾンビ、ギターゾンビ…。
「まずい結末になる。」巡査・ロニーはつぶやきます。
淡々と進む展開とセリフ回しは、B級的なんだけど、ゾンビを現代人の振る舞いのメタファーにして、かなりシニカルです。
なんといっても、すごいのは、キャスティングでしょう。異色にして、めっちゃ、豪華。そして、それぞれが演じるキャラクターも個性的なんです。
中でも、ティルダ・スウィントン演じる葬儀屋ゼルダ・ウィンストンは、インパクトがありましたね。日本刀で、ゾンビたちをザックザクと、斬っていく姿のかっこいいこと。
ゼルダっていったい何者?終盤のところでは、「まさかこうなるとは…」まさにB級展開。
「ゾンビは、物質主義の遺物だ。」「底なしの欲に駆られ。」
いかれた結末。


帰りにパンフレットを買いましたよ。

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今日も、面白かったです。

映画って、いいですな。
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