６．１０

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、滋さんが逝去されたのニュース。

拉致された当時、めぐみさんはわずか１４歳だったと言うが、田舎住まいの女子中学生を自国へ連行し、北朝鮮は何をさせたかったのだろうかね？
工作員の教育係と言う人も居るが（高がと言うと、めぐみさんに失礼だが）、１４歳の女子中学生の知識と経験で、北朝鮮工作員に何が教えられただろうか？

それにしても、１４歳の愛娘を北朝鮮と言う野蛮な独裁者が暴虐の限りを尽くす国に拉致されたご両親、想像するに余りある程の怒りと悲しみ、喪失感だったろうなぁ。
政府も手をこまねいているだけではなく、小泉総理大臣が北朝鮮に乗り込み、直談判したうえで数人の拉致被害者を取り戻したが、盛り上がる期待感も空しく、その後は何の進展も無し。
当時、小泉総理に同行した安部現総理、その時の経験を活かして何かのアクションを起こすかと思ったが、姑息さにかけては安部よりずっと上手の刈り上げデブ君、米国しか相手にせず、小泉政権の様に北朝鮮とのパイプを持たない（優秀な外交官が居ないと言ってもいいのかな。安部へのイエスマンは沢山いる様だがね）安倍政権じゃどうにもならず。

独裁国家相手の交渉は大変だろうが、せめて母親だけには娘に会わせてやりたいなぁ。



今はただ、お亡くなりになられた父親の滋さんが、せめて極楽浄土で安楽にと祈るばかり。
合掌。