■親中派の台湾・高雄市長、リコール成立 中国にも痛手
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・蔡英文総統の人気低下もあって、民進党の牙城だった高雄で20年ぶりの国民党系市長となった韓国瑜。名前をもじって「韓流ブーム」と呼ばれる。
・一気に政権交代を狙う国民党は、勢いのある候補が欲しいということで、知事就任から半年も経っていなかった韓国瑜を総統選挙に担ぎ出す。
・当初は市政に専念したいと総統選挙出馬を否定していた韓国瑜も、2週間も経たずに「党の要請があれば出馬する」とあっさりと前言撤回。党代表選挙で出馬が決まってからは選挙にのめり込むようになって、市長としての公務も滞りがちになる。終盤3ヶ月は市長を休職して選挙にあたる。
・韓国瑜の努力も虚しく、総統選挙は香港民主化デモ騒動で勢いを取り戻した蔡英文が圧勝。
で、韓国瑜は選挙後に復職したものの、「就任半年で総統選挙に出て さらに3ヶ月の休職をしたのは 市長の役職を軽んじている」として市民団体がリコールを請求。元々民進党の牙城だったこともあって、無党派から見放された韓国瑜の支持基盤は脆く、あっさりと前代未聞のリコールが決まってしまったというオチ。
まぁ「欲をかいて全てを失った愚か者」みたいに言うのは簡単だけれども、出馬を決めた時点では 支持率は蔡英文を上回っていて、決して分の悪い勝負ではなかった。あそこで誘惑に勝てる人間が、世の中どれだけいるのかなと。
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