お前それでも人間か？その２　レイプ、小児性愛、人形と文化

お前それでも人間か？って言う言い方について、人間とは何か。と言うことを問い直さないといけないのかな？と書きましたけど、


人でなしと言う言葉に置き換えたときに、


人でなし
読み方：ひとでなし

人情の欠落した人、酷薄な人、冷酷非道な人、という意味で用いられる表現。人ならば誰しもが持ち合わせていると言い得るような優しさや思いやりの心を持ち合わせていないかのように振る舞い、他人には常に情け容赦がない、といった人を評する言葉として用いられる。


・・

割とすっきりしちゃうな。


と言うことを前の日記に書きました。


でも、人間とは何なのかと言うことについては、問い直す必要ってあると思うんですよね。



最近、アメリカで（まぁ、日本でも）人種差別について大きな抗議が起きていますよね。
差別とは何か。差別はいけないものだ。と言う前提に立っている人はいいですけど、案外立っていない人って、どうも多い。

それどころか、差別する側が差別されている！と叫んでいることも多かったりするのが、わが国（他もあるのか知りませんが、もし事例があったらコメント欄で教えてください）


ちょっとまだタイトルの話は、私の中できちんとまとまってないのですが、ここんところ考えていることを、言葉足らずのままに書き留めておこうと思いまして日記にします。


タイトルですが、どうして私が、この話に最近又注目するようになったかというと、子供の形をしたラブドール、昔でいうとダッチワイフって言うんですか、ああいったものが売り出されて、批判を浴びてると言うことをちらっと見たからですね。


小児性愛とLGBTと一緒にして、自分達の権利を言う人たちもいるんですけど、全くそれは違っている。

私は上手く書けないので、その辺の上手い説明をしてくれてる人の文章があったと思うけど又それは後ほど置いといて、

まぁ、カンタンに言えば、小児は大人の性愛を受け止めることはできない。一方的な搾取になるわけですよ。

小児の人格無視して、自分の劣情を晴らすわけですから、卑劣ですよね。


この、卑劣な行為は、成人へのレイプと殆ど同じですけど、開いてが子供って言うことで、更に酷い行為です。




児童ポルノ表現規制に関しては、私は10年ほど前には　表現規制という事に対しては、しない方が良いんじゃないかと思っていました。表現されたモノと、実在に対する犯罪とは分けて考えるべきじゃないのかなと軽く考えていましたが、そういった表現されたものからの影響と言うのが、性犯罪に走らされるというのは実際あるという話になってきているようです。


性暴力を考えるvol.65】小児性犯罪と児童ポルノの闇
「児童ポルノは加害の引き金になる。」
去年１１月に出版された「『小児性愛』という病―それは、愛ではない」（ブックマン社）からの言葉です。

この本は、１月２３日に放送した『クローズアップ現代＋　データが浮き彫りに！知られざる痴漢被害の実態』のスタジオ出演者の１人で、長年、性加害者の再犯防止プログラムに携わる斉藤章佳さん(４０)の著書です。子どもへの性加害を行う「小児性犯罪者」１5０人以上が語った言葉などから、彼らの実像を明らかにしています。数々の性犯罪者を診てきた斉藤さんからしても、小児性犯罪者の更生の難しさは、“別格”といいます。
続きはこちら↓

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0011/topic034.html



フィクションとノンフィクションの区別はついていると、人は良く言いますが、その辺って本当はすごくあやふやではないかと思うんですよね。


そういう意味は暴力的表現なども、変わって行く必要があるんじゃないかとふと思います。


私の子供の頃は特にそうだったですけど、PTAのうるさいおばさんが、こんなことするなんてけしからん！って言ってくるけど、負けずに(酷い）表現をするぞ！みたいな悪ぶるって言うんですかね。そういうのが、なんだかカッコいい！みたいなのがあったように思うんですけど・・・麻生大臣みたいなトンデモナイ事を言ってる人を擁護する人ってその辺の未熟な人が多いんじゃないかな。



でも、そもそも、カッコいい！なんて言ってる人たちって、その表現に踏まれてる人間の痛みってわかっているのか？と言うと、殆ど理解してないと（私自身も理解してこなかった）と思うんですよね。


自分はレイプしたことがない
子どもを虐待したこともない

と思っていても、無意識に、セカンドレイプに加担していることってあるわけですよ。


無意識に加担することも、お前それでも人間か？と問われることになる。
自分でちゃんと問わないといけないんじゃないか。


と、思うんですよね。