奴らは 会議の席上でいった
お母さんは 悪化するからみれない 脳梗塞はみれない
5人の人間が 口をそろえて 悪くなる 悪くなる 悪くなる
神戸に受け入れ準備のゴミ屋敷 片付けの向かう途上
熱い焼けたアスファルトに無念を踏みつけながら
涙が 涙が 涙が!
頭の内側で 悪夢のエコー 響く五重奏 悪くなる みれない 悪くなる みれない
路上で叫び出したい懊悩にむせび泣き 食いしばった歯はかけ砕けた
久しぶりに 我が顔をみた友は言う
おっさんになったなあ おっさんの顔になってんで
白髪 痛み 苦しみ そうさ 奴らが吐いた五重奏は 今でも脳裏に焼きついている
母親に手を出し 弟と引き剥がそうとした5人
引越し最後まで 嫌がらせを続けた五重奏
あの 涙が 蒸発するほど あついアスファルトの日を
わすれる事はないだろう 罪は血の底から這い上がり叫び続けるのだから
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