最近、ネットPCが遅い。スペックを落としているわけではないので、
相対的に体感速度が落ちているか、OSがリソースを食うようになって
本当に遅くなっているかだ。
確かに他のPCはSSDが導入されて久しく速さを感じなくなっている。
まぁSSDの速さに慣れてしまっている可能性もある。
ただHDDがカリカリカリカリ動作してアクセスが多いのは事実だし体感速度も遅い。
この状況を見て思いつくのはReadyBoostだ。
約13年前、WindowsVISTAで登場した高速化技術の1つ。
当時ReadyBoostはにいろいろ研究したものだった。
ReadyBoostはとはHDDのヘッドシークを抑える技術で、
HDD情報の1部ををUSBメモリにミラーリングしその情報の1部を
ランダムシークに強いシリコンディスクに任せるという技術だ。
初期のVISTAはとにかく遅かった。メモリもバカ喰いしたし、
平時にもキャッシュでもしているのか常にHDDにアクセスしカリカリ言わせていた。
当時この状況を何とかしようと導入したもののあまり効果を感じなかった。
さらにVISTA自身が改善され不要になり、そうしているうちにWindows7が出た。
VISTAまでは新OSは肥大化し重くなる傾向があったが、
WindowsVISTA->Windows7->Windows8は軽くなる傾向があった。
メモリの低価格化も進み搭載メモリも増えた。
そのせいもあってすっかりReadyBoostは無用の長物と化していた。
時代は進み、Windows10。それも64bit。
HDDがカリカリカリカリ。あの時の悪夢のようだ。
改めて調べてみるとWindows10でもReadyBoostは健在のようだ。
ReadyBoostはその技術背景からメインメモリが不足がちのときに
効力がより発揮されるという。まぁそりゃそうだ。
スワップが活用されるようになればHDDのアクセスはより頻繁になり、
管理領域へのアクセス、HDDのシークも多くなる。
これが効率化されれば効果は出るだろう。
そして、このマシンのメインメモリの搭載量は4G。VISTA現役時代から使っている。
4Gと言えば32bitOSが認識できる最大容量で十分だと思っていたが
調べてみるとWindows10は64bit化もされ今では微妙に足りないようだ。
確かにブラウザとエディタを起動させただけでメモリの80%を消費してしまっている。
これではウィンドウを多めに開くとやばいかもしれない。
Windows10の大型アップデートは半年に一回行われOS自身も肥大している模様だ。
USBメモリの中のmicroSDもこの13年で高速化。
ちょっと効果あるかもしれないと、、。
んで、ReadyBoostの導入に踏み切ったのが前回の週末。
USBリーダライタに新規に購入したmicroSDをぶち込んで設定した。
導入当初はUSBメモリに何かをキャッシュさせているのか遅かった。
しかし使っているとそれも収まり、HDDのカリカリ音も減ったと思う。
快適になったとは思わないけど多少軽快になったような気がする。
VISTA時代よりは効果ある印象。やっぱり微妙だ。
13年前にはなかったUSB3.0もあるしUSBリーダライタもUSB3.0モノが出てるんで
ReadyBoostによる更なるチューニングもできるかもしれない。
ただマシン自体が古いのでマザーボードはUSB2.0。USBリーダライタもUSB2.0。
USB3.0に換装すればもっと良くなるのかもしれないけど、
そこまで金掛けるのは無駄だと思う。
今回はmicroSDHCカードの追加購入に500円投資しただけだ。
ま、500円分のチューニングだったかな。
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