mixiユーザー(id:15043872)

2020年05月21日23:42

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ハッシュタグの話

初夏と掛けまして、決断と解きます。
その心は、『どちらも新緑(心力)が欠かせません。』
こんばんは。


ブログをはじめとするSNSの投稿を見ていると、言葉選びのセンスと言うか、言い回しが上手い人がやっぱりいます。
わしもそういう人になりたくて捻った表現を使うんじゃけど、ねじってあるのに中身はカレーパンという不思議な揚げパンのような感じになって、読んでいる人もキョトン顔で終わってしまいます。
キョンキョン顔ならまだしも、キョトン顔だとほぼメリットないですよね(苦笑)

ほんで、上手い人に共通して言えるのが「#(ハッシュタグ)」の使い方が上手いんよね。

ハッシュタグって実は結構使いこなすのが難しくて、使い方によっては見づらいなぁと思うこともたたあります。
個人的に見づらい人の傾向として、大きく2つありますね。

まずは、「ハッシュタグの乱用」。
投稿をスクロールすると、#######################################と表示が続いとって、「何個使うんや! 北海道の牧場の柵か!」とツッコミたくなります。
当然ながら、数が増えれば1個1個の言葉選びのインパクトも薄れてくるし、反対にすべてを満足させる言葉選びなんて、ほぼ無理ゲーですわ。

全てのハッシュタグの言葉を見ることは無いし、個人的にはだいたい3個、多くても5個くらいまでの使用に留めとった方がいいんじゃなかろうかと思いますな。


もう一個は、「文中へのハッシュタグの使用」。
例えば「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。」という文章があったとすると、文中にブッコんで来る人はこんな感じで書きます。

「むかしむかし、#あるところ に#おじいさん と#おばあさん が住んでいました。」

もうね、読みづらくってしょうがない。せめて文章の末尾に入れるくらいよね。

「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。(#あるところ,#おじいさん,#おばあさん)」
みたいな感じで。


ただ、この二つの背景にあるのは、「検索」なんじゃろうね。
検索にヒットしやすくして、多くの人に読んでもらう(人によってはここで広告収入を稼ぐ)ことが目的なんじゃろうなと思います。
そうだった場合、恋愛と一緒であんまりガツガツしすぎると相手(読み手)は引いてしまいますわ。
少ない量でハイセンスなものを書けるなら、間違いなくそれがいいですわ。
その量が先述しとるけど、3〜5個のハッシュタグが適当じゃないかと思いますね。

ではハイセンスな表現はどうしたら生まれるかというと、これは数をこなすしかないと思いますな。
じゃけぇ、今まで数十個のハッシュタグをつけた表現をしようたなら、それを選りすぐりの3つに絞ると、それだけで見やすくなると思うけどなあ。

SNSをやる人って基本的には忙しいけぇドッシリと腰を据えて読むということはなかなかないし、見づらいとスルーしてしまいます。
シンプル・ザ・ベストとはうまく言ったもんで、余計なものをそぎ落とすと魅力あるものになるじゃろうね。

どうでもいいけど、ハッシュタグとテンジョウの「ジョウ」の字が似とるけぇ、ハッシュタグの代わりに使ってだましてみると面白いかも(笑)

#と井。

わっしょい(・∀・)ノ


そんなこんなで今日は
Shingle is Best!?/平松愛理

当時の世相がよく出とるのに古臭くないですね。
「本音にお化粧せず 上手にルージュがひける頃」
本音にお化粧せずという表現、いいなぁ。
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コメント

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