新型コロナ下社会でバイト先や仕事、就職の目標も見えなくなった、一生懸命、家族のために頑張ってきたのに突然、死別。片思いの相手に振り向いてもらうため必死に仕事や勉強で頑張ってきたのに実は相手に恋人がいた。また付き合ってきた相手に好きな相手が出来て突如失恋、受験の失敗、仕事の挫折で突如、何もする気がおきなくなり、ふぬけた様な状態になる事があります。これを燃え尽き症候群、バーンアウトとも言います。
これにかかる人の特徴は自分に厳しすぎる事です。時には自分に優しくして、自分が行ってきた仕事の結果をしっかりと認めることが必要です。でも自分に厳しくしすぎないということも大事です。仕事や学問の現場から離れてみて、自分を見直す時間を設けることも効果的です。思い切って長期の有給休暇かサボって仕事や学業の現場から離れてみることも、燃え尽き症候群に対する有効な対処法です。
生活のリズムや内容(生活習慣)を見直すして下さい。心だけでなく、体への負担も大きなストレスの元。体への負担が減るだけでも、心にゆとりが生まれ、その結果が燃え尽き症候群の対処法となります。
五月病でも書きましたが、しっかりと時間をかけて入浴して下さい。十分な睡眠をとるようにしましょう。バランスのとれた食生活を心がけて下さい。適度な運動をして下さい。
家族との時間、趣味や友達との会話など、とにかく仕事のことを考えないような環境を作るのが大切です。個人生活を充実させて仕事以外に息抜きできる何かを見つけることも大切です。
リラックスできる環境を整えるとともに、自分の考え方を振り返って少しずつ変えていくこともしましょう。全てを完璧に仕上げるのを諦め、多少の妥協は許す、失敗したことのみに焦点を当てるのではなく、自分が達成してきたこと、出来ることに焦点を当て、自分を肯定的に評価する様にしたら抜け出すのは早くなります。
これを生活の中で参考にしていただければ幸いです。
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