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2020年05月18日19:59

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小説「読書嫌いのための図書室案内」青谷真未

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あらすじ
読書が嫌いな高校二年生の荒坂浩二は、ひょんなことから廃刊久しい図書新聞の再刊を任される。
本好き女子の藤生蛍とともに紙面に載せる読書感想文の執筆を依頼し始めた浩二だったが、同級生の八重樫、美術部の緑川先輩、生物の樋崎先生から、執筆と引き換えに不可解な条件を提示されてしまう。
その理由を探る浩二と蛍はやがて、三人の秘めた想いや昔学校で起きた自殺事件に直面し・・・・。

主人公の読書嫌いと、本好きの女子高生というコンビの設定が良いなぁ。
どう物語は展開してゆくのか、と先が気になって、ページを捲る手が止まらなかった。
何故主人公が読書嫌いなのか、の理由が後半に解き明かされるが、「こればっかりは仕方ないよなぁ」と納得。
学校あるあるで、青春時代を味わった感覚だ。
中々面白く読めた。
惹かれて正解だった。
中々面白く読めた。
読書好きならば、きっと気に入ることだろう。
オススメ。
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コメント

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