■首相、検察庁法改正案の今国会成立を断念 世論反発受け
(朝日新聞デジタル - 05月18日 15:23)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6086268
今回のコロナ禍での、後手にまわっただけでなく、チグハグな政府の対策で、一層強くなってしまったということでしょう。
混乱期でも「必要な法案は通す」と見栄を張った安部首相の権威は、普通の平和時の政局でも、これで求心力を無くすのでしょうが。
オトリに使われた国家公務員の定年延長は、忖度官僚の定年も延長されるのだから。
安部首相の「ウソに慣らされた国民」といえども、批判は政府だけでなく、国家公務員にまで向って、社会分断の「虎のシッポ」になりかねないところでした。
しかしボーッと生きてるほとんどの国民でも、さすがにコロナ禍での人災経験では、シビアな目線を養いはじめているようです。
で、だからコロナ禍が他人事のように見える政権も、少しは危機感をもちはじめたかな?
しかしピークアウトをすぎてから出された緊急事態宣言とか、遅い経済支援政策とかへの国民の不満は、これから出てくるでしょうから。
政権にとって、「一寸先の闇」は、当面続くでしょうね。
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