普段あんまり話しかけてこない高校生の息子
学校の課題で、中島敦「山月記」を読んでるようで
いくつか質問してきました
おっ!
「この漢字なんて読むん?」
「この漢字は?」
「ラスト!もう一個!この漢字はなんて読むん?」
この、「ラスト」が曲者でした
「まだ、高校生レベルの質問なら答えられるぞ」とタカを括っていた私の目
・・・・点
になりました。
「虢略」と書いてあります。
心の声・・・ヤバいぞっ!読めんぞ!
文脈から探れっ!・・・無理だわからん!
「虢略に入る」???
山月記・・・・ん?
行方不明になった奴が虎になった山は???
いや〜〜〜〜分からん!!!
「すまんっ!わからん!」
「わからんかった時が一番頭に入る時!調べるぞっ!」
パソコン・・・ポチポチ・・・。
そっかぁ〜〜〜地名だ!!!!!!
『かくりゃく』だっ!
高校生の時に読めてたかどうかは覚えていません。
多分、流し読みで字面だけ見てただけに違いない!
どんどん息子の質問に答えられなくなっていく・・・。
でも、私レベルなんてサッと抜き去ってほしいものです。
親父としては、オスとしても、すべての面で、早く超えて行って欲しいものです。
でもまだまだ、壁になってやらないとなっ!
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