このブログが好きだ。
僕は自分のウォールで戦闘機だとか軍事の話もUPするけど。
実の所、さほど関心が有る訳でも無く、詳しくも無い。
言わば「ちょっとだけ断片的に知って居る素人」という程度だろう。
そしてどちらかと言えば、その運用方法よりも機械としての効率美や造形美、そして機能性に惹かれる。
そんな僕が時々見て居るのがこのブログ。
英国の生んだ珍兵器を主題にしつつも、幅広い分野にまでブログ主のその探求心が宇宙まで広がって行ってる様で実に面白い。
そういやこのブログでも度々取り上げられる、1960年代に開発されたイギリスのライトニング戦闘機は。
上昇力と加速力が物凄くて、後にF15に乗ったパイロットですら「加速はライトニング程じゃなくて物足りない」という位の高性能機であり、まさにライトニング(電光)の名に恥じないものだった。
イギリスの科学技術はF15が世に出る20年近く前に、これほどの高性能戦闘機の開発をして居た事は正に驚異的というしかない。
だがしかし燃料搭載量が極端に少なく、そして兵器搭載量も少なく。
専用に開発された空対空ミサイルも、当時としては抜群の誘導性能だったが、曇りの日が多いイギリスの戦闘機にも関わらず、曇りの日には誘導できないという欠陥品であり。
何故かその欠陥ミサイルを搭載した方が空力特性が向上したという、珍兵器エピソード満載のものだった。
部隊でもその運用には苦労した事だろう。
この辺が英国製兵器の機械としての面白さがある。
とにかくこのブログは面白い。
http://blog.livedoor.jp/janome_gotyou/archives/54109218.html
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