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2020年05月15日11:49

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5月15日(金) #2030 手洗いの他に注意すべき事

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から80年前の1940年(昭和15年)の今日、ディック・マクドナルド(Dick McDonald)氏とモーリス・マクドナルド(Maurice "Mac" McDonald)氏の兄弟が、カリフォルニア州サンバーナーディーノ(San Bernardino)にハンバーガー店「マクドナルド・バーベキュー」(マクドナルドハンバーガーの前身)を開業しました。

■世界最大のファストフード・チェーン「マクドナルド」はこうして生まれた | Business Insider Japan ※2017年8月の記事
https://www.businessinsider.jp/post-33657


また、今から85年前の1935年(昭和10年)の今日は、歌手、タレントの美輪明宏(みわ あきひろ)さんの生まれた日です。

■美輪明宏 - TOWER RECORDS ONLINE
https://tower.jp/artist/296476
























5月15日 金曜日

今日から、新型コロナウイルス感染防止における「緊急事態宣言」が一部の県において解除される事になりましたが、これは決して元の生活が戻って来るわけでは決して無く、これまでとは違った行動が求められる事を忘れてはいけません。

基本的なのは手洗いをはじめとした清潔な身体の維持を徹底する事ですが、その事は昨日の更新分でいやというほど書いてまいりましたので、今回はそれとは違う点を示していきたいと思います。

やはり最大限に注意しないといけないのは「ストレス」との付き合い方にあると、私は思っています。

人は、一定のストレスが無ければ自制や相手への思いやりに欠け、デリカシーの無い行動になりかねませんが、逆にストレスが過剰であれば生活習慣病やそれを引き金にして起こる突然死のリスクが高まる事は多くの方がご存じでありましょう。

一説に、新型コロナウイルスによる肺炎や臓器の侵食の発症や突然死には、免疫抵抗力をなす蛋白質の一部が暴走して健全な細胞を破壊してしまう事が原因の一つと言われていますが、誰もがそのリスクを持つ反面本当にそれが起こってしまっているケースは珍しい形であり、まだその原因は正式には研究中に過ぎません。しかし、活性酸素がストレスなどを原因として過剰に生成され、上記と同じ悪さをするという学説もあり、ストレスは精神の病や癌など様々な病気の原因と言われていますから、なんにせよストレスとの付き合い方にはこれから更に気をつけていかなければならないのではないか、と私は思っています。

では、ストレスとうまく付き合うにはどうして行けば良いのかという事ですが、人それぞれストレスの発散方法が異なるがゆえ、具体的にこうせよという示し方は残念ながら不可能と言わざるを得ません。しかしそれでも、敢えて一つポイントを示すならば「考え方の違いを理解する」事と言えましょう。今で言えば「自粛警察」に決してならない事とも言えるかもしれません。

「三密を避けよ」だの「都道府県の境を跨いでの移動は控えよ」といった「決まり事」を守らない人が残念ながら少なくありませんが、そういった方々にもそれなりの事情があるのが凡そ当たり前の事です。例えば運送業者においてはそんな事も「不要不急」では決してないですし、人によっては「ストレスで病気になって死ぬくらいなら、ウイルスに感染して死ぬほうが本望だ」と考えて、わざと破っている可能性もなくはないでしょうが、そういった方々に対しても食ってかかる事は辞め、傍観する程度に止めるのがいいと言えましょう。パチンコ店に群がる人ともなれば、ギャンブル依存症の疑いがある方も少なくないでしょうから、こうなりますと一般の人では手が出せない境地と言わざるを得ません。

事情も知らずに食ってかかる事は、「人が人を信じる事ができない」という極めて悪い空気を充満させる元凶であり、いずれ自分にもそれが巡り巡って返って来た時に、思わぬ精神ダメージにならないとも限りません。食ってかかるくらいならば「自分は絶対ああしない」と心に決めてそうした行動を取れば良いのです。結果は自然の摂理に委ねれば良いのです。

それに、濃厚接触という概念一つにおいても、これまでの常識をいっそう弁える事で、あまり過剰に恐れる必要はないのではと、私は思います。そもそも、わざわざ混雑した場所に出向くのは、行列に並ぶのが趣味な方は別ですが、基本的にストレスが溜まり嫌な思いをされる方が多く、推奨できないと言えましょう。また行列でも、我先にとの思いを捨てて整然と並び、思いやりの心を持っていれば、濃厚接触を防ぐ事は可能と言えましょう。

また、不要不急な接触はともかくとして、人はそもそも他の人との接触そのものを「一切禁じ」てしまいますと、生きていく事は到底不可能と言わざるを得ないのではないでしょうか? 今でこそインターネットを通じて人と人とのつながりを絶やさずに済ませる事は可能ですが、これから先は台風接近・上陸や水害の起こり易いシーズンであり、停電が起こる危険性も増えてくる事でしょう。停電になればオンライン会議や電子マネー決済などはたちどころにマヒしてしまい、大混乱は避けられません。

もちろん、このような風水害は日本全国一斉に起こるわけではありませんが、当たってしまう地域はその時が近づかなければ分かりませんし、外れれば「よかったね」で済むものの当たってしまえば洒落になりません。大水が起これば新型コロナウイルスとは別の、既知でも恐ろしい伝染病が流行しかねません。(カビや汚水に居つくとされる寄生虫など)

それに、東日本大震災をある程度でも乗り越えられたのは、他ならぬ「絆」という言葉に表されるように、接触機会があったからこそではありませんか。

無駄にカッカせず、相手を思いやり、不要不急な接触は避けて、しかし付かず離れずで見守っていく事、それが実は、病原体から我も人もを守る普遍的な解決策なのかもしれない、私はそう思いますね。
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