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2020年05月13日12:49

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立 松 和 博

■検察人事、政治介入の懸念=黒川氏処遇「正当化」も―検察庁法改正
(時事通信社 - 05月13日 08:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6079928

・河井前法相夫妻がバラ撒いた1億5千万円の行方と「買収リスト」を東京地検が捜査へ

前法務大臣が公職選挙法違反で逮捕となれば、この立件と全く無縁ではあるまい。

そもそも今回の検察庁法改正の一件は、馬鹿タレントやエセ文化人共が騒いでるような
浅〜い事案ではない。

『検 察 庁』 及び 『 法務省 』 という組織自体にネジれ現象があり、
ソコに問題があるのだ。
一般の官僚・官庁のトップに君臨するのは「 事 務 次 官 」 であるのだが、
こと法務省 と 外務省に 限っては違う。

法務省の場合。実はその組織の頂点に君臨するのは、『 検 事 総 長 』なのである。
法務省のドンは、検事総長であり、事務次官ではない。現在は稲田某。
なんだか知らんが法務省の外局である検察庁の方が本省の上に君臨しているのであるw

法務省内の序列で言うと以下
No.2は、東京高等検察庁 検事長、 現在の黒川氏のポストである。
No.3は、最高検察庁検事(※検事総長兼任) その次の次長検事がNo。4
No.5が やっと、事務次官であり、その次の法務省官房長ということになる。

外務省は、職階上は事務次官がトップではあるが、序列で言うと全権駐米大使が上なのだと
されている。謂わば名誉職のようなものだが、米国政府⇔内閣総理大臣のホットラインに
直結しており、実質、外務大臣級であり威光としては絶大なモノがある。
戦前は全権駐英大使がその上だった。現在は皇后様のご尊父小和田国連大使のような
名誉職もある。

おっと脱線。これ等の省庁は、その独特な組織が故に度々熾烈な派閥争いを起す。

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法務省においては、俗に『 赤レンガ組 』と呼ばれるキャリア官僚組
そして、地方検察庁の検事や地検特捜部等の叩き上げの『 現場組 』

防衛省でいうところの『 背広スーツ組 』 と 『 制 服 組(自衛隊) 』の
ようなものだろうか?

本来は人事権を掌握する本省の事務次官と人事部長たる官房長が次期の検事総長を
決めるべきなのだが、連中の方が序列が下なもんだから、そこに人事院や政治が
介入して仲裁する余地が生まれてしまう。

かってその伏魔殿のようなコノ検察庁・法務省に一人で戦いを挑んだ
伝説の昭和の記者がいた。 名を 立 松 和 博 と 云う。

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昭和・戦後の一時期 現在のナベツネがまだ駆け出しの青二才だった頃、
読売新聞には『 最 強 』 と噂される伝説の記者が存在し、
朝日新聞や毎日新聞を圧倒し、震え上がらせ、『社会部の読売』と呼ばれ
大スクープを連発していた。ちょうど現在の『文春砲』のようなもの、いや
それ以上だったかも知れない。

昭和電工疑獄事件を始めとした歴史の教科書にのるような昭和史を
彩る事件の数々をスッパ抜いてきた読売新聞。 曰く 『 社会面の読売 』

現在のデカいだけのデクノボー新聞とか、ジャイアンツとスポーツの読売
ナベツネの私物・読売 と大違いw 昔はちゃんとした新聞社だったのであるw

その大部分をたった一人で大車輪の活躍を見せていたのが、
『 立松和博 』なのである。

だが、彼には重大な秘密があった。

現在では考えられないことだが、彼は、泣く子も黙る鬼の
『 東京地検特捜部 』に秘密のブッ太いパイプを持っていたのである。
故に生き馬の目を抜くトップスクープ業界や記者クラブの中でも
異彩を放ち、他社を出し抜くことが出来たのだ。

だが、そんな彼にも年貢の納め時が来た

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昭和三十三年
赤線・青線 売春防止条例。 

その法案成立に絡む贈収賄疑獄。

だが、そこには検察庁・法務省・政治家が仕掛けた
フェイクのリークとニュースソース/ネタ元 内部告発者を探る為の
巧妙な罠が仕掛けられていた・・・

その顛末については、立松の後輩である本田靖春 著 の
『 不当逮捕 』に詳しい。

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結果、立松は不当に因縁をつけられ、別件で逮捕され
警察や検察から尋問を受けネタ元を吐かされそうになるも、
口を割らぬまま保釈となる。
新聞記者としての魂。 リークした検察官名の守秘義務
仁義とも言えるニュースソース・内部通報者名を守秘したが、
結局、彼自身は左遷され記者生命を絶たれることになる。

読売新聞も誤報として詫び記事を出さされることになる。

だが、ソコは元内務省官僚・CIAエージェントたる社主の大正力松太郎。
転んでもタダじゃー起きない。 汚名を逆手に取り
同じCIAエージェントである安倍総理の祖父岸信介と取引して
当時の価値として示談金4億円相当の政治献金で落とし前をつけ、
代わりに原子力発電(現在の福一)PRを請負い、
テレビ事業の利権を手に入れ
読売グループはそれらに注力してゆくことになる。

その後読売新聞は、若きナベツネ等政治部記者と
務台光雄らの拡販部が牛耳る
政府の提灯持ち新聞社として大きく舵を切ってゆく。

社会部記者が花形だった時代が終ろうとしていた。


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