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2020年05月10日06:28

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もしもギターが弾けたなら

味の素の「勝ち飯」CMで競泳選手の瀬戸大也選手が美人の奥さんと登場しているが、この奥さん本当に美人である。

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いったいこちらの美人はどういう出自かと調べてみたところ、馬淵優佳さんという元飛び込みの選手だったというから驚いた。才色兼備である。そして彼女日本国籍ながら実はご両親は中国出身なので本来は生粋の中国人とありこれにも驚いた。さすがは4千年15億人の国だけあって美貌も半端ないといったところだ。いいなあ美人妻。瀬戸くん、早く五輪で成果出せるといいね♡。

昨日はめぐみを放課後デイに日中預けたので、月イチ恒例のともみのとうちゃん貸し切りデーとした。曇天うすら寒い外を嫌ってかともみはおもてに出ず家でテレビを観たいというのでとっておきのディズニー映画の録画を二本観た。

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「リメンバー・ミー」と「ズートピア」を観た。「ズートピア」は一度途中まで観ていたので通しで観られてよかった。動物たちのアクションが秀逸でとても面白かった。そしてもひとつの「リメンバー・ミー」であるが、これ観て僕は泣かされてしまった。

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主人公の少年ミゲルが図らずも多くのご先祖が住む死者の世界に誤って迷い込んでしまい、そこで命と家族の絆の大切さを知る心の旅の物語である。
劇中ミゲルは大好きな音楽をギター奏でながら高らかに歌い上げており楽しそうだった。そして毎度ながら僕はまたも思った。ああ、僕もギターが弾けたらなあ、と。

高校時代に吹奏楽部に所属していたので当時限定でフレンチホルンは吹奏できるようになったものだった。あの時に得たのは楽器を演奏することの楽しさとステージに上がることの素晴らしさであった。後者の流れであったか進学したら落語研究会に入会して高座に上がることをよしとした。あれはあれでけっこう緊張したりもしたがいい経験だった。

なのでついぞギターの演奏を習得するには至らなかった。部活バイト学業の片手間にギターを覚えるなどという発想もなかった。
人生で時おりあの時ああしておけばという時点はいまもありそれは中学生の時だ。バレーボール部に入りバレーは覚えたものの部内の人間関係でこじれてしまい退部に追い込まれたりと結果的には踏んだり蹴ったりだった。

まあそれはそれとしてもあの時運動音痴を克服したくて運動部に入ったのがよくなかった。もし中学入学時に戻れたならば女の子ばかりの部活ながらやはりギター部に入ってアコースティックギターの演奏を習得したかったものである。
それでギターを身につけたならば人生がどう変わっていったかはわからないが、あまり器用ではない僕はおそらくロックバンドを組んだりなどはしなかったであろうが、時おりギターをひとりつまびくくらいはしていたかもしれない。

そんな思いもあったためか洋楽になじむようにはなっていった。好きなギタリストがいたりした。

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スティーブ・ルカサーとポリスのアンディ・サマーズだ。ルカサーは経年高齢化するにつれなんだかパパイヤ鈴木に似てきたのは気のせいであろうか。
過日ある人に勧められたのがツェッペリンのジミー・ペイジだ。漫画でもジェイムズ君で描かれたかの天才を聴いてやはり天才とは思ったものの、僕とかのバンドは相性があまりよくなかった。ついでにディープ・パープルもストーンズもセックス・ピストルズも僕にはお呼びでなかった。なので洋楽のベーシックを抑えきれずに育っておりやはりギターとは縁薄い人生であった。

ジャケットの美しいこのアルバムはLPからCDへと移行しつつずいぶん聴いた。

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マーク・ノップラー率いるダイアー・ストレイツの傑作盤、「ブラザース・イン・アームス」だ。この音楽評ではノップラーの愛用ギターはギブソンのレスポールなのになぜかジャケットのギターはあのバタヤンも愛用したナショナル社のものでありこれは謎なのだそうだ。でも、このギター、かっこいいよね♡。

30代に入ってある日NHKの「ミッドナイト・ジャーナル」を観ていたところ、番組で紹介していたのがアルゼンチンタンゴの英雄、アタウアルパ・ユパンキであった。

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司会の山根一眞さんがユパンキを日本人に例えるなら美空ひばりなみの国民的アイドルなのでいちどは聴いてみてというので後日彼のCDを入手しては毎日飽きずに聴いていた。タンゴのギターかっこええなあとこれにも憧れたものだった。

というわけでないものねだりの僕はいまもギターに憧れているのである。
とはいえもうすぐ9歳の障害児と5歳半の暴れん坊の二児の幼子を抱える身なればいまさら新堀ギター教室に通ってあれこれなどは無理なのでまあ諦めている。喫緊は貯まった漫画本と小説本を読むことだ。人生あれもこれもは無理だよね。

いつだかNHKの娯楽番組を観ていたところ、定年後に畑仕事で悠々自適の熟年夫婦がおり、自給自足で節約生活をしているご褒美に旦那さんが憧れのアルトサックスを買って自宅に飾っているとありああなんて可哀そうな楽器であろうとサックスの不幸を嘆いたものだった。だって楽器は奏でてもらってなんぼであるからだ。

なれどかつて僕も同じ過ちを犯した。イカ天バンドブームの際に「マルコシアスバンプ」のベーシストの佐藤研二さんに憧れてエレキベースとアンプを衝動買いしてしまったのだ。独学で演奏できるはずもなくそれらは高校部活後輩の子にすぐ売り払ってしまったものだった。

第二次独身時代でもどこぞのバザーでヤマハのアコースティックのボロギターをなななんとたった3百円で手に入れたものの結局ろくに弾かずに誰だかにタダで譲ってしまったものだった。楽器って車やバイクやカメラといったアイテムに通じる所有感を満たす魔力があると思う。

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これがギブソンだ。そういやあの会社本国の米国で数年前に経営破綻したが、あれからどうなったのであろうか。それこそ金満IT成金でもいいから会社を買い取って存続してほしいと思っていたが、どうなんだろ?

なんだかギターの生演奏を聴きたくなってきたぞ。いまコロナのせいで世界的にライブやコンサートが見送られているから、僕が生演奏の楽曲を聴ける日はいつになるであろうか。当面手洗いうがいで頑張るしかないねえ。ギター、いいねえ(*´ω`*)。

「浦安鉄筋家族」がまたも録画エラーにより収録されていなかったので先刻パラビで観た。我が家のSONYのブルーレイは満9年を迎えている。やはりこれもSONYタイマーか?

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MEGUMI姐さん演じるアメちゃんババアって小鉄の級友の西川のり子のお母さんだったんだね。姐さん威張りが効いてて凄かったです♡。
それにしても大鉄他タクシーおやじたちのファミレスでの集団喫煙シーンだ。これ嫌煙家ひとたち観たら目くじら立てつつこめかみヒクヒクさせて怒るだろうなあ(-_-;)。
僕は毎回出るこのシーンになんだか自由を感じて好きなんだけどね。僕もたばこ辞めてもう11年になりました。よくがまんできたよね。酒はかあちゃんの目を盗んで飲んでてやめられないけど(-_-;)。
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