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2020年05月06日08:09

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笑いのない授業はNG

■大阪人に「それおもろいとおもて言うてるん?」と言われたら、逃げた方が無難らしい
(Jタウンネット - 05月05日 18:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=6072094



大阪だけの文化なんやろね、大阪人は十中八九ハナシにオチを求めます。
 
つまりオチのないハナシは、大阪文化圏では受け入れられんのですな。
 
大抵「しょ〜もな」で終わってしまいます。
 
たとえ、めっちゃシリアスなテーマでも、どこかでユーモアを混ぜんと、
 
ここでは通用せんのですわ。
 
 
長年、高校で教えてきましたけど、大阪の生徒は必ずハナシにオチを求めてきます。
 
笑いのない、真面目一徹で、ボケのない授業してたら、
 
「あのセンセ、おもんないな」いう評価になりますねんな。
 
そこでわたしは、授業の始めに必ず一発、笑わしてから授業に入りました。
 
大学時代、アメリカ民用研究会(フォークソング)をやってて、
 
コンサートなんかで司会を頼んでた関係上、
 
落語大学(落研)の連中と仲良うしてたんが役に立ちましたわ。
 
 
つまり大阪人は、最初にドカンと笑わせんと、こっち向いてくれんのですな。
 
授業の途中でもボケ言うたら、必ずツッコミを入れてくるんが大阪の生徒。
 
 
わたしの授業(英語)では、こういうルールに決めてました:
 
「すぐに辞書を引くな。キミらの頭には、辞書よりも優秀なもんがあるやろ。
 
これがイマジネーションや。それを思いっきり使え。
 
あれっ?て思たら、説明の途中でも遠慮なしに質問せえ」てな。
 
大抵は他愛のない質問でしたけど、中には「オッ」と思えるもんもあります。
 
 
そんなときはすぐに答えを言うんやのうて、クラスに振るんですな。
 
「おいみんな、今の質問、めっちゃすごかったて思えへんか?
 
よし、この質問にみんなが納得する答えを出したもんには、平常点5点。
(高校では20%が平常点)
  
但し一回スカこくたびに、1点ずつ減らすからな、よ〜考えてミ。
 
何見てもかめへん、隣同士相談するのも結構」て挑発したら、
 
クラス中が必死こいて、辞書やら参考書やら見たり、相談し始めます。
 
そんなことしてるから、わたしの授業は脱線ばっかりでした。
 
迂遠なように見えますけど、そうやって辿り着いた正解は記憶に残りますやんか。
 
 
要するに大阪では、笑いを交えた会話のキャッチボールは必要不可欠で、
 
ホンマ、その点では大人も子供もシビアでっせ。
 
 

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