mixiユーザー(id:627088)

2020年05月05日20:37

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「修羅の刻」の歳さんがいいな

こういうアンケートが成立するあたり、新撰組の人気や認知度のすごさがあるな(笑)。
たしか新撰組や坂本竜馬を発掘して世に知らしめたのは、司馬遼太郎先生だったかな。
又聞きなので間違ってたら申し訳ないが、だとしたら昭和も半ばのことだし、それほど古い話ではないんだよな。


で、アンケートの結果はともかく、mixiのコメント欄を見ると、「マカロニほうれんそう」のトシちゃんが上位を占めている(笑)。
このあたりは斜めにモノを見る人が多いmixiらしいけど(自分含む)、次に多いのは「修羅の刻」の歳さんだったような気がします。


「修羅の刻」は川原正敏先生の「修羅の門」という格闘マンガのセルフスピンオフ作品だけど、一般受けという意味ではスピンオフの方が上なのかもしれない。
確かこれ、本家を差し置いてアニメにもなってるし(笑)。


「修羅の門」は千年の歴史がある「陸奥圓明流」という架空の古武術を極めた陸奥九十九(むつ つくも)という主人公が、空手、プロレス、ボクシング、バーリトゥードゥなど、現代の格闘技と戦い、勝利を収めてゆくというお話ですが、川原先生の独特の演出とも相まって、おもしろいんですよね。


で、「修羅の刻」は陸奥圓明流の「千年の歴史」を活かし、これまでの陸奥の継承者たちが実在する歴史上の猛者と戦っていたり、また武芸者ではないけど歴史上有名な人たちに関わっていたというifの物語になります。


これが本当に有名な武芸者たちばかりで、宮本武蔵、柳生十兵衛、雷電爲右衞門等々。
その中に新撰組の沖田総司と土方歳三もいるわけです。


ぼくもこの話好きでした。
沖田との戦いもいいけど、歳さんの方が好きかな。
特に好きだったところは、陸奥が沖田と歳さんに同じ技を仕掛けるシーンがあるんですが、その避け方が、沖田は天才ゆえの見事な避け方をするところ、歳さんはもっと荒々しく、捨て身で避けてくる。
あの演出で二人の強さの質の違いを見事に表していた。


ただ「修羅の刻」で言うなら、個人的には雷電爲右衞門との戦いが一番好きです。
あれはいろいろ含みも多く、回収されないがゆえに味が出る伏線の存在もよかったからね。




一番好きな“土方歳三”(モチーフ)キャラは?20年版 「銀魂」土方十四郎を抑えたトップは…
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