不自然に感じること、

あの･･･累積感染者数って、そんなにも重要なんでしょうかね？治療法が確立されていない以上、昨日より今日、今日より明日の方が増えるのはものすごく当たり前のことなんじゃ無いかと？

それよりも重要だと思うし知りたいのは率の方、要するに検査数あたりの陽性率！この国の場合検査はだんだんと増やしていく方向で実施しているようなので、日々TVで見せられる例の棒グラフも率で出してもらわないと本当の曲線など見えやしない。

簡単な話である。一日の検査数と陽性者数が分かれば僕だって電卓があれば出せるくらい簡単な数字、ソレを過去に遡って検査を始めた日から現在まで日ごとに出せば良いだけなのに何故ソレをしないのか？計算が面倒なら「今日は何人検査しました。」くらい言ってくれれば良いのに、

あと、世の中から「弱肉強食適者生存」という言葉が物の見事にスパァァァアンと消えたように思う。地震が起ころうが、津波が立とうが、発電所が壊れようが平然と使われ続けていたように思えるこの言葉、今は全く聞かなくなったような気がする。

まぁ、あくまで個人的にと言うことで使われているところでは言われているところではバンバン使われ発言されているのかも知れない。まだ完全に確定したわけでは無いのだろうけれど一応○○率や△△化率などは分かっている訳で、ならば、

特に何の努力もせず今まで通りに普通の暮らしをやっていけば強者や適応者が生き残っていわばそれは摂理や必然で仕方の無いことにできるんじゃ無いのか？今まで散々それで通してきたのでは無いか？弱者はいきのこれないだの不適格なんだから仕方ないだの･･･、そう言う考え方が肩で風切る時世でなかったか？

急変したのは何故だろう？（それとも未だにそう言うご時世なのか？）

人間社会において弱肉強食適者生存なんぞを振り回すのはおおよそ人間的な文化文明の成長を面倒くさいからコストがかかるから云々と考えて成長努力を放棄する思想に過ぎないのでは無いか？

この先どうなるのか正直僕には分からない、けど、幸運にも克服できた時、またぞろこう言う類いの論者が出てくるのでは無いかと思うとなんともいえない気分になる。