mixiユーザー(id:13658569)

2020年05月03日13:11

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行政の無能性たる所以。。

“悪意はない”、“目的主旨からそう逸脱していない”・・・
という理由建てが、この際本当に妥当性を帯びるのか否か。

内容は、既に発せられている緊急宣言下の「延長線上」。
即ちこれは「広報〜お知らせ(啓蒙)」の範疇であって、
“緊急性”は帯びてない・至ってない・・ってことになる。
事実、文面内容にも特段の緊急警告(速報性)に該当する文言がない。

さすれば、本来の主旨や事前準備・協議の経緯が不十分な状態で、
地域行政がある種「勇み足」で拡大適用した・・という外形になりますわね。
それが、たとえ特措法に基づいた使用が可能だったとしても。

もし本当に、主旨に基づく上での強い懸念を背景にした、
行政としての住民統治目的を軸にするならば・・。
発するならこの際「GW突入前の時点」、または最低でも
「一昨日の時点」でなきゃいけない。

幾ら午前10時だろうが、GWの後半にあたり、この時点で既に出掛けている人は
一定数居るだろうとの予測に及ばなかった・・との解釈は普通に出来てしまうわけで。

そうなると、益々「緊急性にまではないだろう」との論旨の方が勝る。

「悪意」はないんだろう。
が、事実“驚かせてしまった”ことは、どうであれ「事前周知が不徹底であった」ことと、
緊急性にある“重要性の有無”について、コンセンサスが広く得られていないことに起因。

その観点からすれば、単に驚かせてしまったこと以上に、
「行政措置」としての不十分さの点で“お詫び”の必要性がある。

あるいは、事前周知が不十分でも妥当性が帯びるのは、この際だと例えば
「◯◯のエリアで多くの集団感染が発生した」、または
「只今◯◯のエリアにて複数の搬送者が出たので、絶対に近づかないで」
のような内容じゃないと、正当性には及ばない。

発した時間、内容、事前周知・・全ての面で「不適格」。

実のところ。神奈川よりもっと酷かったのは「北海道」。
発した時間は“午後4時”。これだと神奈川よりも一層「遅い」。
明らかに“緊急性に及んでいない”としか解されない。

裏返せば、それだけ行政の側自身も「切迫感がない=一般的な広報だとしている」
との証左でもある。だったら尚の事、既に行われている「定例会見」にて、
前日やGW前に周知する程度で事足りる。

用いる側がこんな程度の認識なんだ、そりゃあ庶民の多くだって、
行政の資質を見透かした上で外出もするだろう。

少しは頭を使え、としか言い様がなくなるんだな。
そして、こんな程度の行政を許容しちゃってる世間があるとすれば、
住民サイドもまた「同根」・・ってことになりましょうよ。。

黒岩祐治・神奈川県知事が「驚かせて申し訳ありませんでした」と謝罪 「GWはがまんのウイークです」の緊急速報メールに
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=85&from=diary&id=6069906
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