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2020年04月30日19:47

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とろとろ日記121「感染率」

■テレビ閣議、あす初開催 試行的で定例化は未定
(朝日新聞デジタル - 04月30日 13:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6066461

「このご時世、政府も一般企業に倣ってテレワークの導入ですか?」
「そういうことです、ただ一般的なテレワークと違って閣議にはモニターのほかにプロンプターがセットで必要なんですけどね」
「どうしてプロンプターが必要なんですか?」
「長時間カメラを前にしたときはプロンプターが手放せないっていう総理の要望があったもんですから、、」
「でも他の閣僚は要らないでしょ?」
「そうでもないんですよ、、、」
「ええっ?じゃあ総理のプロンプターと同じように官僚が作った作文や資料が映っているわけですか?」
「いやいや、閣僚のは総理のと違ってそこまでの詳しい作文や資料が映されているわけではありません」
「じゃあいったいどんなものが映ってるんです?」
「どんなものって、、、、『異議はございません』と『賛成です』というふたつの言葉が並んでるだけですけどねえ、、、」

大学の9月入学問題にからんで
「前広(まえびろ)」という言葉を初めて知った
どうやら前向きに検討しますというくらいの官僚用語らしいが
だったら「後狭(うしろぜま)」という言葉もあるのだろうか?
いままでやってきた政策はほとんど失敗でした、、、みたいな

前向きに検討しますと言っても、それは
いまのところどうするかは決まっていません
いまはどうすればいいのかもわかりません
ということなのでそれが「末広がりの展望」になるのか
「尻すぼみの絶望」になるのかは決まっていない
いまわかっているのはどうにもならないってこと、なんにも決まってないってことだけ

コロナ騒動の始末もおぼつかない中でまた新しい難問を抱えるつもりなのだろうか
将来的には入学始業時期の変更ということが望ましいのかもしれないが
今の日本にそれを決断できる余裕や余力があるとは思えない
そもそもその問題は今までずっと長い間文科省あたりで議論され
何が問題で何が問題でないかくらいの資料は山ほど積み上げてあるはず
その青写真に大きな間違いがないのなら今さら議論も必要ではないし
その判断時期もおそらく今ではないだろう

こういう危機だからこそ一気にひっくり返そうという意見もあるようだが
コロナ危機の終息時期さえわからない日本で今日明日に結論が出せる問題ではない
それが可能だと思えるならそれは前広というより前のめりというべきだ
もし入学時期問題を前広に考えるというのであれば、それ以前に大学教育の在り方とか
議論の進め方とか行政のやり方とかのもっと前段階のもっと罪深い課題について
大胆で強力な前広の姿勢を示すことがずっとずっと大事なことだと思うけどね

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