曖昧

名脇役・志賀廣太郎さん、誤えん性肺炎のため死去　71歳
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6066184

私が脳出血で半年入院して退院した頃、この人が脳梗塞になったんだったら、

まず、まだまだ半身不随で
実は生きてるだけでもかなりしんどかったと思うよ。
それはなったことある人しかわからないと思う。
私は退院してから２年間、家の近所の病院でリハビリを続けている。もうしんどいことも、慣れてしまい、これが自分なんだから、と当たり前になりつつある。

なので、復帰をめざしていたけどかないませんでした、
の意味わかんない。

でも、脳、って人によるかもしれないけど、別に脳、ってついてるからって、思考とか記憶に異常があるわけではない人もいっぱいて、
だけど、生きてるだけでもよかったよ、
とか
なぜかすごい憐れみをいただくような言葉はいっぱい言われたけど、
しんどいのに慣れたら不幸でもないわけで、
幸せを感じることもいろいろあって。
別に人と比べることもない、と思うよ。
リハビリには、この人の年代の人より上の人も多いけど、
リハビリして、動きやすくなってくることがわかると、それは幸せなことだよ。
ただ、たぶん私が入院してすぐの時には言葉も話せなかったように、
物を食べるときに飲み込みにくい人もいて、
だから、そういう神経の麻痺が
誤嚥になったんだとは思う。

だから、なったことない人に
復帰をめざしていたけどかなわなかった、
みたいに
言われたら気の毒すぎる。