mixiユーザー(id:8940175)

2020年04月29日07:24

65 view

もう少しヒントが欲しい

お疲れさまです。

すみません。愚痴日記です。

前話。

定期的になんだか思い出すのですが、海外のとある少女が陸をのそのそ歩いているカメを見つけて親切心で川に放り込んであげたそうで。

ちなみにカメはリクガメなので泳げません。
川に沈めると緩やかに死ぬそうです。

SNSに投稿してIt can't swimってコメントされているのがシュールです。

It can't swim.

大事な事なので2回書きました。

親切な心が他人を殺すこともある、と。
この話は人ではないですが。

本題。

私のお仕事は「職場の困っている人を助けること」。

2歳の娘が毎日観ている某顔が菓子パンで出来ているヒーローみたいな話ですが。


これを読んでいる方の仕事も巡り巡って誰かを助けているのかとは思いますが。


ちょうど一か月くらい前の3月中旬頃。

お客様から「中国の取引先と会議をするのだけど、自分も若手の新人も語学が・・・通訳を頼めないか?」と。

ああ、いいですよ、と気軽に引き受けたものの。

週一、または隔週位で会議したり、やりとりのメールを和訳したり、英訳したり。

最初はカタコトながらちょっとは話していたものの最近は話題が混みあって来てて90%私が話してます。


昨日の会議で3人がちょうど並んで入れる会議室で壁に大きなモニターがあるガラス張りの部屋があるんですが。

若手さんは「3密になっちゃうんで私は今日遠慮しときますね」と出て行きました。

もう一人のお客様は「今PC繋いだからここの前に座って貰って。ソーシャルディスタンスで2m離れろって言われててさ」と部屋の隅の隅にどっか、と座ります。


『甘やかしすぎたな・・・』


心の中でそう反省しました。


正直もうこれ私一人でええやん、という気持ちにはなりました。

いつの間にか翻訳業務だったはずが「要はこれこれな情報が欲しいから上手く聞き出して」みたいな依頼に変わってますし。。。


ちなみになんでしょうか。
本題は新しい部品を作ると時間とお金がいくら掛かるのか聞き出せ、だったのですが。


あ、そういえばあと3つくらいついでに聞いて欲しいことがあるのだけど。

と会議中に急に言い出されまして。

3つもあるのか。
というかそれは出来れば会議の前に教えて欲しかったな。。。

一つは〇〇の車の情報を持っているか、もう一つはさっき頼んだ依頼、休みまでに終わるかどうか。

最後は・・・なんていったらいいのかな・・・口で説明すんの難しいんだけど。



貴殿が日本語で説明することが難しい案件は私が英語で説明するのはもっと難しいので御座います。



むかーし、アメリカで産まれ育ってTOEIC990点の日本No1の英語ペラペラ上司に仕えていた時「この部品をプレスするとさ、マクドナルドのm、みたな形になるじゃないですか、そこの右上のこの部分が・・・」と絶対に自分だったら絵付きじゃないと説明が出来ないな、って内容を口語で乗り切ろうとしてて。


この人変態やな、と心の中で認定していましたが、ふと気付くと結局なんだかんだ私も口語で乗り切っています。私も変態です。

個人的に心配しているのは私が忙しい中キーボード叩きつけるようにだかだか英語書いてお客様に渡し、立場上お客様の名前とメアドで関係各社に議事録を送り付けています。

いつか私がお供出来ない海外にお客様一人で送り込まれる日が来ると思うのですが。


〇〇さんは英語ノープロブレム、って関係者全員に思われてるよなー、と眺めています。

googleさんとかは翻訳こんにゃくの開発と販売を早く!と願ってやみません。

そんな感じで疲れてデスクに戻ってきたら今度は日本語の出来ないインド人上司が「ニージュアヘルプ」と困った顔してPC持って来ました。

これなんて書いてある?と聞かれたので読んでみると

『会計処理ソフト「楽々」で頂いたファイル名が正しくありません。修正差し替えお願い致します』

You had a mistaking about file naming which was sent via finance treating software raku-raku.

Please revise and send back to me again.


オッケー、分かったなるほど。
で、どういうことだ?


!?


いや。今デスク戻って来てヒントはこの文章しかないですからね。


この会計ソフトなるものを私は知らないし、過去に何を送って経理の人とどんなやりとりしてるかも知らないですし。

ニュアンスを変えて3回英訳させられましたが拉致があかない、よし電話だ!となって携帯でピポパ、とコール

PuLLLL....


ワンコール鳴ったら『よしっ!』って感じで手渡して来ます。

なんだろう。凄いデジャブ。


前の会社、前の前でも「とりあえず問題だ、はい!」で受話器を渡された記憶が何度かあります。

クレームの電話だったり異言語(日本語、英語、関西弁)の通訳だったり。

結局のところ、数度のメールのやりとりで経理部が上司のメールを見落としていた、って落ちでしたが。


全自動翻訳機かつ問題解決機になってるこの現状を自分は喜ぶべきなのか嘆くべきなのか。

助けたい気持ちはあるけれどももう少し事前に背景の説明が欲しいです。

なんとなく今日もこんな感じで生き延びています。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する