かれこれ半年に渡り週１ペースで
万年出来損ない生徒まっちゃんに
スパルタ映画指導してきた中で
つらつらおもんみることがある
アニオタでも映画オタでも作品の
捉え方は２種に大別できると思う
作品を記録（レコード）として見るか
記憶（メモリー）として見るかの２種
レコードとして見るとは
例えば映画なりアニメの中で
物語のすごさとかキャラのかっこ
よさ可愛さとか作画の出来栄え
とか声優の演技とか音楽とか
すでに出来上がった形のあるもの
を見る
メモリーとして見るとは
例えば映画なりアニメの中で
起きる出来事や発する台詞や
設定を自分のそれまでの人生
や作家の意図や社会問題等の
現実とリンクさせ作品内で目に
見える形にはなっていないもの
を見る
誰でも記録も記憶もどちらも見て
はいると思うのだがどちらの比重
が高いかといえば私は後者の
見方が強いメモリー型で
そして多くのオタは前者の見方
が強いレコード型と思う
なので私はオタたちの中にいても
話しが噛み合わないというか座り
の悪い枯渇感を常に抱える人生
でした汗
枯渇感とは即ち
私はオタたちがもえる気持ちや
発言を理解し私ももえて楽しいが
オタたち側からは私発信の激もえ
どころや気持ちはキョトンである
ことが多く理解されづらいようだ
という枯渇感だ汗笑
多くのオタ同様にまっちゃんも
レコード鑑賞型なのだが
私の何倍も冷血非道機械化人の
まっちゃんがまさかの号泣した
という天変地異レベルの例外
事態が起きた作品はどうも話し
を聞く限りではレコード評価に
よるものではない
まっちゃんは語彙力や表現力が
なく自己分析スキルもないため
他の多くの作品と何がそれほど
違って号泣ツボにハマったのか
原因を探ったり説明する力を
持たないがド号泣するほどの
事態というのはやはりその作品
がまっちゃん固有のメモリーに
アクセスしジャストミートしたから
ではないかと私は思う
作品としてたぶんすげー優れて
いるわけでもないのにどうにも
涙が止まらない
私はそういう経験を幼き頃から
けっこうしてきたのでそっちに
関心や執念がすげーある笑
きっとたぶん
幾千万の記録にもたった１個
の記憶は勝つ…
私は記憶の宝探しをし続けて
死んでいく人生だと思う
だからきっとたぶん
私の癖が強すぎる作品分析や
メモリー観点はひとさまに共感
や理解されづらいと思うけど
少しずつでもうまく楽しく伝わり
やすい表現できるようになって
いつか私が死ぬほど感動した
記憶を人類に記憶させたい笑
は〜あ…
あそうだ最強の世界が爆誕す
同人誌作ろう!!爆
ログインしてコメントを確認・投稿する