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2020年04月27日20:40

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「ロンリー・ガール・ブルース」(VHSビデオ)

※ごめんなさい。ネタバレしています。

「ロンリー・ガール・ブルース」をVHSビデオで、見ましたよ。

フォト


映画館が閉まってしまったので、当分、家でビデオ映画鑑賞ですね。
レンタルビデオ店でも、DVDを借りて週5本ほどは、見ていますが、あえてVHSビデオで見た映画です。

「親許を離れてニューヨークでウェイトレスをしていたジョーは、ある夜、見知らぬ客とホテルに行き、金を受け取った。翌日、彼女は男が南米の要人を暗殺したことを知る。3年後、オレゴンで警察官と結婚したジョーは、新たな獲物を狙ってやってきた男と出くわす。男はジョーを忘れていたが、彼女が親友のペニーと話す姿を見て記憶をよみがえらせた…。」(パッケージより)

1989年アメリカ作品。

ニューヨーク、ジョーはトップレスバーのウェイトレス。店で、ある客にある100ドルで口説かれ、ホテルへ。躊躇するも行為をし、男がシャワーを浴びているとき、ベットの下にあったライフル銃を見つけてします。慌てて、部屋を出るジョーに男は金を渡した。
ジョーは、親友のペニーに泣きながら打ち明けていると、テレビから、チリのカトリック教団代表が狙撃されたニュースが流れています。映ったホテルを見てあの男がやったと確信したジョーは、動揺、「男に狙われる」と、ペニーと逃げることに。
3年後、オレゴンで、警察官のフランクと結婚したジョーは、あの事件の悪夢に悩まされる毎日。欲しい子供もできない。そんな折、勤務する会社が入るビルで、あの男を見かけたのだ。鉢合いますが、男はジョーだと気付かない様子。男の後をつけ、そのビルに入っている男の会社と、住んでいる部屋を見つけます。ジョーは、南米の大物がやってくるということを知って、また男が暗殺をしようとしていると確信します。レストランで、ジョーは、ペニーに「会社に来て、あの男か確認して」と頼みますが、たまたまそこに来た男に見られ、3年前の女だと思い出されちゃいます。翌日、ふたりは男が現れるのを待っていたけど現れません。なぜなら男は隠れていたからです。ペニーの後を追った男は、ペニーをひき殺しちゃいます。その頃、ジョーの家には、ジョーの父母がカナダへ行く途中寄ったと来ていました。ジョーは父が大嫌いです。食事していてもケンカになり、席を立ち、ペニーの勤め先の美容室に電話したところ、ペニーの死を知ります。
翌日、ジョーは会社に行くと、男に見つかり、追いかけられます。逃げ切りますが、恐怖を覚えたジョーは、フランクの同僚の警官ピートに相談します。夫フランクには、愛していて失いたくないので話せないと。ピートは調べてくれることになり、ジョーはピートの家に隠れることに。
ジョーの住所を調べた男は家にやってきます。そこへ、ジョーに連絡がつかないフランクが家に戻ってきます。そこで、あちこち電話してピートの家にいることを知ったフランクはピートの家に。そして隠れていた男も、フランクの後を追うんです。
ジョーはフランクに事情を打ち明けますが、フランクは怒っちゃたため、悲しんだジョーは、ピートの家を出て、泣きながら歩きます。フランクは、家に戻ってきたピートに諭され、ジョーを探しに飛び出します。
ジョーは、待ち伏せしていた男に追われ、恐怖で逃げます。そして行き止まりのフェンスでついに男につかまり、首を絞められますが、ジョーを見つけたフランクの銃撃により、男は死に、ふたりは抱き合い、めでたしめでたし。
シンプルなクライムサスペンスです。
突っ込みどころもいっぱいあります。まず、わざわざ最初の狙撃場所のホテルの部屋を女性名義で借り、売春婦でなく、ウェイトレスのジョーを誘ったり、なぜ面倒なことをしたんだろう。ジョーを殺さなことを後から後悔してるし。
あと、男が暗殺犯人と確信したあと、ニューヨークから逃げますが、なぜ、ペニーも「私も付きあう」って即座に一緒に逃げてること。この時ペニーは自分も狙われるとは思ってないはず。
そして、最後のジョーが男から逃げるシーンも必死さがないの。
ジョーが、ひどい父親や、暗殺男の仕打ちなどから、男不振になった背景、移り住んだオレゴンでやっと愛せる人と出会ったという背景は、まだいいんですが、暗殺男の非道な背景にも焦点がもう少しあてられていたら重厚になっていたかも。なんといっても、暗殺男の設定が薄っぺらです。緊迫感がないんだもの。
B級だけど、いいんです。楽しく見れるだけで。

今日も、面白かったです。

映画っていいですな。

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