mixiユーザー(id:12410478)

2020年04月26日09:34

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何が何でも、開講しよう!

大学九月開講は、反対です。
遠隔授業で何とかするしかありません。

1 コロナがいつ終息するかわからない。

ウィルスの変異があるので、本当にいつ終わるかわからないそうです。
七月八月に終息することがハッキリしていたら、九月に延ばすのもアリでしょう。しかし、九月以降にもっと大きな波が来るかもしれません。

2 現在のコロナ禍は、より本質的には、法令の未整備と行政の手腕の欠如という点が原因です。

公費を使って顔を売る緑のたぬき(小池百合子。オリンピックができないとわかった途端、手のひらを返して、何もしていないのにメディアにしゃしゃり出る。何という卑怯な婆ァでしょうか。)、アベノマスクなど、あさましい政治的な問題もあります。
全く機能しなかったマスク転売禁止、蓋を開けたらだれもわかっていなかったICT(cはコミュニケーション。ITよりこちらの方が海外では一般的です)、「自粛」だけで強制力のない濃厚接触の禁圧…
中央省庁の新しい法令を提案するという機能も含めて、行政がしっかりしていないと、延ばしても意味はありません。

3 ICTの基礎的な実務能力がある人が、限られています。

某有名な電子会議システムはセキュリティが甘く、突然、猥褻画像が流れるということがあるそうです。
また、回線の「太さ」の問題もあります。そういうことを把握している人は少ないですね。
つくづくうんざりなのは、ちょっとできる人が、「ICTの知識がない旧式な人は時代の流れに取り残されて淘汰されるであろう」などと言っているところです。そういうことを言う人は、百%、ICTしか能がない人です。
結局、仕事をしながら問題点を見つける、OJTによるしかないでしょう。

4 対面講義について煮詰めて考えられていません。

ビデオや本というのは、昔からあります。しかし、対面と比べると数段落ちます。では、なぜ、落ちるのでしょうか。
対面のときに可能だった逸脱が不可能になるなどの理由があります。たとえば、素晴らしい小学校の先生は、面積の計算をこっそりと積分で教えています。そういうことは、聴き手が限られているからこそできるという面があります。興味がない子も、場の雰囲気に飲まれるからです。
ところが、ものの本には、「表情などの身体性」「聴き手(学生)のニーズに合わせた内容」など、凡庸陳腐なことが書いてあるだけです。

5 学園紛争のときを振り返りましょう。

この前、学会の御大が、「オレは、短大卒だ」とおっしゃっていました。講義が半分以下だったからです。
それでも何とかなっています。

…私は、zoomやteamsの礼賛者ではありませんが、コロナをきっかけに多くの物事が見えると思います。


■「学費減額を」署名広がる=経済苦、キャンパス閉鎖で―国に半額免除求める動きも
(時事通信社 - 04月24日 14:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6059608
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