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2020年04月23日22:21

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広すぎる歩道もたまには役に立つ (#432)

side A
1. Norwegian Wood / Jason Falkner
2. Sing the Changes / The Fireman
3. One Fine Day / Cloudberry Jam
4. Moment of Surrender / U2
5. I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight / U2

side B
1. Shining Star / Cloudberry Jam
2. High Love / World Party
3. Quite Free / Travis
4. A Quick One, While He's Away (live) / The Who

bonus
1. Come and See Me / Cloudberry Jam
2. Amazing Journey/Sparks (live) / The Who
3. Friends / Travis
4. You're a Hurricane, I'm a Caravan / World Party

今日は先週にも増して人の歩いている数を多く感じました。
当然ながら幹線道路の歩道ほどそうなるのですが、とりわけ夕暮れを前にした山手通りはランナーの皆さんが引きも切らないこと。
わたくし、この日記で以前山手通りのただっ広い歩道をやり玉に挙げたことがあるのですが(特に椎名町の陸橋!)、
この事態になってはじめて「役に立った」ようです。みんな考えることは同じでも、ここなら「3密」にはほど遠く、安心して走れようというもの。2メートルどころか、優に5メートルの距離をすれ違う人との間に設けることもできます。

今日のウォークのお供はレベル4の最新102枚目。2008〜9年ごろに購入した音源で、レベル3入りを逃した曲が集められています。
I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight とか、
You're a Hurricane, I'm a Caravan とか、
秀逸なタイトルの曲がいくつか入っているなあ、と、改めて曲目をタイプして気がついたところ。

そのI'll Go Crazy〜が収録されているU2のNo Line on the Horizon、僕はU2最高の1枚だろうと思っているのに世間的にはあまりそういうことにはなっていないみたいなアルバムですが、
これもまた、非常に優れたタイトルです。
ただ、今起こっていることを考えると、ひどく不吉な啓示のようにも思えなくもありません。

COVID2の最大の武器それは、「境界線のあいまいさ」にほかならないでしょう。
陰性か陽性かの境目はおよそはっきりせず「程度問題」でしかない。感染しても陽性化するには時間がかかり、何をもって感染したのか知ることが多くの場合困難である。感染した人の症状の出かたもあまりにレンジが広く一般化を決して許さない。
もちろん我々がこのウィルスについて知っている事柄がまだ少ないことも曖昧さの一因ではありましょうが、仮に全貌を捉え得たとしても「ラインを引くことにより理解する」ことを徹底的に拒絶する彼ら(ウィルス)の基本姿勢に変わりはないでしょう。

No Line on the Horizonという言葉からは「豊潤で寛容な世界」がイメージできますが、同時にそれは「安易に一線を引くことを許さない」つまり物事を理解することが簡単ではない、そういう意味においては厳しい世界であるとも言えます。
そして我々はいずれこのウィルスとの間でも「一線を引くことを諦める」ときを迎えるのかも知れません。ゆうべのTV番組の中で本庶佑先生がおっしゃっていたこともそういう主旨のことかと思われました。

僕自身は、徹底して逃げたいですけどね…そういう事情を持っています。
事情のひとつは今日も74.4kg。一見安定しているように見えますが昨日は76kg行っちゃってたのです。
コロナの件もあって前回の通院時は次の検診を3ヶ月先に設定してもらえました。向こう2ヶ月、変な症状が進行していませんように…。
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