朝から荒れ模様。友人とのアウトドアは中止。
若い時代の所蔵本を見直ししてるが、
カミュ、ほとんどそろってた。
で、読み始めたら、・・・まあ、難いこと!
文学書というより、哲学書に近いな。…ドストエフスキーのように?
こんなの、若い頃は読破したつもりでいたんだねえ・・・と。
その他についても同じ。
カフカなんかも…長編には、もう迷いこみたくない感じ。…ちょっと、なあ?
エネルギーがないと、読み通せないな。
…きっと相変わらず、何処にもたどり着けないだろうけど。
プルーストはお金がなくてそろえられなかったんだ…。
何年か前、出た時もとうとう決心がつかなかった。
一方で、詩集なんかは…ページめくっても、気恥しくって受け付けなくなっているのが大半。
でも、息子がいつの間にか、持ち出していたのには驚いた!
もっときちんとした家だったらなあ、
成長していく孫娘たちに、その父親の実家の書庫をほじくる楽しみを残してやってもいいんだが。
…朽ちていくばかりのボロ屋だわ。
それでなくても、日本文学の古い分はかなり処分した。
処分できないのは、・・・もう絶版になっていて、確実に私の本棚で風化しつつある分。
それらは、貴重な古い酒のように、大事に味わいたい分。
で、本棚の断舎利も難しいな…。
あ、新聞の書評で、高橋源一郎の『誰にも相談できません』を取り上げていた。
図書館で借りて目を通した分だが…返したくなかった本。しみじみと琴線に触れるやさしさ。
毎日新聞の人生相談の分…?お薦めでっす!
最近、ご近所のあちこちから立派なレモンが舞い込むようになった。
私はカボスの苗木を探している。
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