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2020年04月20日09:09

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【2020年新刊】山崎弁栄 光明主義講話

清水義久先生の新刊は発売中止になりましたが、
「山崎弁栄 光明主義講話 大悲のことば」
が3月に発売されました。


清水気功がオカルト全般をエネルギーボールによって
統合された実用的オカルト総合商社だとすれば、

光明主義は、称名念仏によって世界宗教を統合された
神人合一を可能にする宗教総合商社だとおもいます。


清水気功と光明主義は同時期に出会ったのですが、
非常に似通っており、

奇しくも法然セミナーという教材と
法然上人の神髄という教材があり、
違いや共通項を対比することもできました。


山崎弁栄聖者と光明主義のガイドブックとしては、
「近代の念仏聖者 山崎弁栄」
「山崎弁栄 弥陀合一の念仏」
の2冊がありますが、慣れ親しむまでは門外漢には少々難解でした。


「山崎弁栄 光明主義講話 大悲のことば」は、
宗教に懐疑的だった京都大学教授の中井常次郎氏が、
最晩年の山崎弁栄聖者との出会いと伝道に進むことになる過程、
問答、庶民に対しての平易な法話禄が記録されています。

浄土宗、キリスト教、浄土真宗、真言宗、天台宗にも、
触れられて光明主義との違いや共通部分をやさしく説いておられ、
理解を深めることができました。


本書を読む前は、「弥陀と大日如来は異名同体」であるように、
弥陀とエホバも異名同体であるとおもっていましたが、

ビルシャナ(大日如来)とヤソ教の神は違うと明言されており、
ヤソ教の神は人や万物を作る大工のような神であり宇宙の一方にあり、
ビルシャナは大宇宙全体を人格化したものであると。


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