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2020年04月18日11:23

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SNSが新型コロナウィルス感染を招く。

ニニギが3月の3連休で新型コロナウィルス感染が拡大したと何度も警告をしていたのを覚えてますか。
政府があれだけ外出を控えろと言ってるのに、若者がどっとキャンプをしに首都圏を脱出した。
高速道路は大渋滞。こちらの道路も大渋滞。コンビニは行列。スーパーの食料品は売り切れ。風呂屋はすし詰め。どこもクラスターだらけであった。富士の麓に1万人は来ただろう。
彼らは感染をまき散らしただけでなく、自分たちの仲間を全員感染させた。密閉されたテントで大人が4人も生活していれば、感染しないわけは無い。それが東京に帰って大感染を招いたのである。
昨日の安倍首相の記者会見でそれをはっきりと認めた。まさにニニギが忠告した通りの筋書きでは無いか。
これにより若者中心で感染拡大したことがわかった。
夜の接客業が原因だと言ってるが、実際はそれではない。若者が夜の接客業に行くかと疑問が残る。実際は違う。
若者は夜の接客業の女の子を連休で休みなので、キャンプに誘い出したのが感染源となったのである。今の流行りなので、若い女の子を誘うにはキャンプはいい誘いの理由になる。

今のキャンプは狂っている。
ニニギが過去に普及させたキャンプは、家族のキャンプで、屋外で家族の絆と、子供が自然に親しむ機会を提供するのがキャンプ場の使命だった。
しかし今は違う。単なるトレンディなものとしてキャンプに来る若者が多い。家族連れは違うが。
そんな狂ったキャンプにしたのはSNSだ。
キャンプで体験することより、写真映えのするものが人気が出る。それがお金になるものもあれば、今一番問題なのは普段誰も相手にしてくれない自分が、仮想の世界で人気を出すチャンスがSNSにある。それにより何のとりえもない人が自己主張できる。それにより仮想世界ができ、そこに人が集中する。

何の魅力もないキャンプ場でも、SNSで写真写りで一発当てれば客が来る。
普通の食堂でもSNSで一発当てれば客が行列。そこが本当においしくいいのであればそれでもいいのだが、そうではないようだ。SNS上で味見がされて、人気が出る。意味のないつまらない世界だ。

キャンプ場では、テントにイルミネーションできれいに飾って写真を出す。みんなからイイネ。
実際の話しだが、それを見て客が来る。女の子を誘ってきた。するとバンガローが自分のイメージしていたものと大きく違う。当たり前だ。イルミネーションはお客さんが勝手にしたものだ。女の子たちが文句をいい。キャンセルになった。何を考えているのかと言いたかった。これがSNSの仮想世界だ。

このことにより3月の3連休は若者中心にSNSで話題の観光地に人が殺到し、結果的にクラスター感染を増強したのである。
あの3連休の若者の動きは明らかに異常だった。政府が不要の外出をするなと言ってるのに全くお構いなしだ。この非常識が当たり前になってしまったのはSNSが与えた仮想社会の結果であろう。

勿論SNS全てが仮想社会をつくる原因とは言えない。感染した人の苦しみをSNSで伝えてる人もいる。これは注意喚起で役にたつが、注目度のための情報源となった「写真映え」は誤った仮想社会を作り、「我関せず」の心境で、若者が遠出していくのである。それにより感染を広め、仲間内も感染する。
今でも観光地には県外ナンバーの車が走り回っている。SNSの情報を求めて。

SNSなどなかったころには今のようなバンデミックのなりかたはなかったであろう。政府の言う事をもっとみんなが聞いたであろう。今はSNSで「みんなで破れば怖くない」になっている。
日本人にはSNSの今の使い方は合わない。最大の欠点は発信者の身元が分からないことだ。身元を表示して責任を持った情報を発信すべきであろう。
身元の分からない者の情報ほどいい加減なものはない。責任がゼロなのである。
このような社会である限り、感染拡大は続くであろう。

ニニギは自分の身元を明かして責任ある情報を送っている。それを批判するのなら、まず自分の身元をはっきりとさせてからであろう。身元も分からない者に批判する資格はない。肯定ならだれでもできるが。



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