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2020年04月18日04:18

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日本も、世界も、東京オリンピックも

ここのところ、東北での大地震と大津波、また九州でも珍しい規模の地震など、天変地異でも日本は結構な苦労が数年のうちにあったけど、ここでまた何世紀ぶりかの疫病の世界的流行ときた!



オリンピックも延期になったけど、選ばれるために行ったプレゼンテーションのときの空気感は熱狂的で華やかで面白くはあったけど私が面白かったのはそこまでで、いざ行う事をよく考えた時に、周りが海の小さな島国でナナメに細長いこの地形では、世界じゅうから大勢のひとが一挙に集まるにはなんとも狭苦しい地形で向いてないなぁと思った。

新国立競技場の建設初期には、掘り返した地中から人骨がたくさん出てきたと知って不吉に思った。
(そんな場所には建てるべきではない。)

少し話がそれたけど、延期になった時期でさえ開催の見込みは私は危ういと予感してる。海外の人の往来をその頃にはまだするべきではないと思ってる。

やっと日本の人たちが国内で隣の県に行けるくらいの少しの移動なら動きがとりやすくなる程度で、まだまだ遠い距離の往来、まして海外の人を大きく出入りさせるなどはもっての他と予想する。


武漢でコロナが発生したときはまだ日本もオリンピックの開催決行に躍起になっていて、豪華客船も着岸させていた、日本への流行は水際対策で塞き止める!と総理は強気で言っていたけど、水際もなにも着岸させた以上成す術なかろうと思っていたけど、渡航観光客がお金をおとす事を政府は選んだんだよね、目先の利益を。

回りを海で隔てられているぶん渡航者をいれなきゃまだ感染率は海外より発生を遅らせることはできたと思う。
それと発生の最初の数字を激減できた。

ITの飛躍や、人工知能、生物物理学の未知なる発明から臨床実験を得て、どんどん市場に打って出ていくところまで研ぎ澄まされてきたこれらも、ひとつのウイルスの出現で、霞んだ。

それらがなんにも出来ない。

人の生活が一気に止まった、ひとつが止まったら、関連してるものまで停滞せざるを得なくなった。
市民の自粛に始り、企業の休業。お店の休業。

ここ数年、誰が世の中を動かしてるんだろうかと思って生活してきてたことが、コロナの発生ではっきりした。

世の中を動かしてるのは市民の私たちだった。今生きている一人一人が生活に貢献してたんだとおもった。
政府が出し渋ってる莫大になるであろう給付金の総合計も、人の生活を自粛しなければ市民みんな一人一人が稼ぎ出しているということ。
最低でも毎月それくらいの金額が日本を巡ってるということ。

自粛、制限、休業することで、感染率を下げる事や、特効薬もまだわからないからそれに伴う重症化から死者率の発生も抑制にはなるけど、それだけで話は終わらないよ。


でも実際は、食料ひとつにしても、作る人の生業、運ぶ人の生業と全て繋がってる。


補償がなければ自分達で稼がないといけないけど、自粛された通りに動いてるのも市民のみんなであって、ふだん使ってるところも休業でしょう。
制限、自粛、休業で、感染は、押さえられるかもしれないけど、生活があるんだよね。

お店を開けててもお客さんは入ってない。どこもそう。
この流れを作った政府はこの後のものすごい皺寄せを解消できるのかな?

休業やすることで取引先にもお金が行かない、そこの家族の生活に響く、休業や営業しててもお客さんがいない、他に撒けてたお金が減る、ないしは撒きたくても、撒けない、という相互悪循環。

誰だってみんな他所のお客さんであって、所謂みんなそれぞれ商売人でしょう。

今強いのは、最先端テクノロジーでも何でもなく、電気も水道も、食料も、住みかも、衣料もなにもかもを自給自足生活してる人なのでは‥

ペーパー類が棚からことごとく消え続けたときは、オイルショックリプレイ来たか! と笑ってしまった。

歴史の教科書に載ることがまたひとつ増えたね。







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