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2020年04月18日00:07

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コロナ禍の最中の目黒区区長選挙では

■「感染者は殺人鬼」と大阪・泉南市議投稿=「あえて過激に」と釈明
(時事通信社 - 04月17日 20:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6051315

現職区長が、パニックに襲われているとしか思えない、時代錯誤の錯乱したキャッチコピーを掲げています。
>Yahooニュース 相澤冬樹 記者
選挙ポスターで「共産の手から守ります」はアリなのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20200417-00173842/

この文言は、ある政党の「脅威」を宣伝することで社会不安をあおる、関東大震災で起きたデマのような、政治手法です。

中央長期政権のネトウヨ的体質は、前々から心配してましたが。
そうした「社会分断的手法」が、顔突き合わせる狭い住民間の区長選挙の手法にまで下りてきたことに、戦慄を覚えています。

今回のコロナ禍は、安倍首相の根拠のない「全国一斉休校要請」のような、「緊急事態」を政治権限の拡大解釈に利用する流れを心配していましたが。

コロナ禍の社会不安を、「社会分断」に方向づけて、権力掌握をはかる政治手腕が現れたことに、警戒を呼び掛けるものです。

この記事内に見える「選管の対応」は、「現職区長への忖度」なのか?、「危機感の喪失」なのか?、「認知不全」なのか? 判断に苦しみますが。

いずれにせよ社会は、コロナ禍の社会不安を利用して、政治権力を握り拡大解釈する曲学阿世がうごめきだしています。

コロナ禍は、「3密」を避けて外出自粛していれば、いつか終わります。

しかしこうした人災の「政治禍」は、コロナ・ウイルスがもたらした、もうひとつの「社会的脅威」です。


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