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2020年04月15日10:01

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18950409 NO3839兵站地の守備兵の配置に関する件

18950409 NO3839兵站地の守備兵の配置に関する件
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008_0030_0030 駐韓日本公使館記録 8巻 参 各領事館其他往復 一 (3) [兵站地の守備兵の配置に関する件]
文書題目 (3) [兵站地の守備兵の配置に関する件]
文書番号 秘号外
発信日 明治二十八年四月 日 ( 1895年 04月*09日 )
発信者 南部兵站監 高井敬義
受信者 特命全権公使 伯爵 井上馨

(3) [兵站地の守備兵の配置に関する件]
秘号外
御回答の御趣旨承りました。一昨七日申し上げました兵站線路拡張の件は、東学党に関係の件ではなく、最前方作戦に連関致します件でして、今般大作戦の計画に基づき大同江(テドンガン)より鴨緑江(アムノッカン)に至る間は下官の管轄に属し、守備隊を前方に進ませる必要を生じましたので、かねて東学党鎮圧等のため貴官の御協議に応ずるよう本営よりの命令もあるので適当な処置を致す考えで御内意を伺いましたわけです。
これについては各兵站地守備兵の予備として、釜山(プサン)地方に一小隊、大邱(テグ)地方に二小隊、洛東(ナクトン)に一小隊、可興(カフン)に一小隊、龍山(ヨンサン)に一小隊、開城(ケソン)に一小隊、漁隱洞(オインドン)に一中隊の配置の見込みであります。
この兵員は直ちに事変に応じうるものですので、これで貴官の御意図にかないますかどうかをさらに伺いたく、もっとも平壌以北は敵線と近いため兵站線路上に自然兵が多くなっておりますので緩急に応じられる考えであります。以上の次第なので何分の御内意を更に承知致したく、以上申し上げます。
明治二十八年四月 日
南部兵站監 高井敬義(印)

特命全権公使 伯爵 井上馨 殿


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