この時期に会食をする介護を担う職員の資質は問われます。

■国内感染者、８０００人超＝新たに東京１６１人―新型コロナ
(時事通信社 - 04月14日 16:31)
https://new広島市は、市内の社会福祉施設でクラスター感染が発生し、入所者と職員の２２人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。
広島市によりますと、クラスター感染が確認されたのは市内の社会福祉施設で、これまでに入所者１７人と職員５人の、あわせて２２人の感染が確認されたということです。
このうち、概要がわかっているのは、２０代の介護職の女性で、先月２９日に、既に感染が確認された広島市立大学の男子学生らと会食し、今月３日に喉の痛み、頭痛などの症状を訴えたということです。５日以降、症状は治まったということですが、濃厚接触の疑いがあったことから１３日に検査したところ、１４日、陽性が判明しました。
この女性は、社会福祉施設の介護職員だったことから、広島市が行動歴など追跡調査をしたところ、施設の入所者１７人と職員５人の新型コロナウイルス感染が確認されたということです。
感染した入所者１７人のうち、概要がわかっているのは２０代から４０代の６人で、いずれも男性です。６人は今月１２日に発熱や嘔吐、下痢、咳などの症状を訴えているということです。
なお、この施設の入所者は７０人、職員は３０人ということです。
広島市は、介護職の２０代女性を感染源とするクラスターと断定し、接触状況や健康状態の把握に努めると共に、濃厚接触の疑いがある人について、９０件以上のPCR検査を予定しているということです。
なお、介護職の女性は、２８日夜から翌２９日にかけて、既に感染が確認された男性らを含め、１７人で会食をしていたことがわかっています。

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