皐月賞ウィークにナリタタイシン逝く。27年を経ても君の勇姿は忘れない。

■【皐月賞】牡馬クラシック第一弾、注目はあの馬/JRAレース展望
(netkeiba.com - 04月14日 06:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=261&from=diary&id=6045831


サリオス、コントレイル、サトノフラッグの3強対決か。
3強対決と聞けば真っ先に思い出すのは93年のクラシック。ナリタタイシン、ビワハヤヒデ、ウイニングチケットという後世まで語り継がれる名馬3頭がクラシック3戦すべての舞台で凌ぎを削った。

菊花賞こそ、剃刀の斬れ味のナリタタイシンが距離適性のためか惨敗を喫したが、皐月の１・２・４着での決着、ダービーでのワン・ツー・スリーの独占は、「強い馬が揃って強い競馬をする、これぞ競馬！」の姿を見せつけてくれた。
実に見応えがあった。

皐月、ダービー、菊とそれぞれが栄冠を分かち合ったというのが、3強といえば真っ先に脳裏に浮かぶ所以であろう。

3強対決がクローズアップされる今年のクラシックの到来。
それに合わせるかのように、そのナリタタイシンの訃報が届いたのも、なにか象徴的と言えよう。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-04130092-sph-horse

ひっそりと逝ったナリタタイシンの冥福を祈るとともに、今年の若き3強が後世まで記憶に残る激闘を演じて見せてくれることを祈る。

と言いながら、馬券は3強に割って入る伏兵を探してるんだけど。