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2020年03月31日03:32

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ひと任せは禁物

フランツ・カフカ賞(フランツ・カフカしょう、チェコ語: Cena Franze Kafky)は、チェコの文学賞。
2001年創設。チェコのフランツ・カフカ協会がプラハ出身の作家フランツ・カフカにちなんで創設した賞であり、「現代の世界文学における最も偉大な作家の一人であるカフカの作品のように、自らの出自や国民性、属する文化といったものにとらわれない読み手たちに向けて書こうとする現代作家の、芸術的に特に優れた文学作品を評価すること」を指針として受賞者の選定が行われる。賞金は1万ドルであり、カフカにちなんだブロンズ像が副賞として贈られる。授賞式はプラハの旧市庁舎で行われる。

日本の芥川賞や直木賞のような文学賞のようです。

代表作の「審判」「城」は長編作品ですが未完のものです。
読むのも大変です。DVDが出ています。

「審判」は、現在、DVDが購入もできます。また、1980年代にテレビ放映もされてきています。映画評論家の水野晴夫氏がナビゲートした水曜ロードショーで何度か放映されてきています。

しかしながら、2020.3.31現在、「城」はレンタル落ちしか手に入りません。
http://kensan2011.x.fc2.com/topic3/Kafka.html

測量技師Kが城に呼ばれて、ある村に到着します。
泊まるホテルの部屋は空いてなく仕方なく食堂で寝る羽目になる。

この技師Kは問題ありの人物だ。いのちの次に大切な測量道具を弟子に任せて、自分ではもってきておらず、
周囲の村人から不審者扱いを受けます。

※当たり前ですね。測量道具を持っていなければ、測量するひととは誰も信じないだろう。
 弟子に任せるとは、あり得ない。他人任せにしていいのか?非常に問題ありです。

後日、弟子ふたりがやってきますが、その弟子も問題あり。
測量を学んだこともない全くの素人。しかも、肝心要の測量道具も持ってきていない。道具のことも知らない。
それでもKの弟子であると云い張ります。

城に近づくかと思えば、遠ざかる。行きたくてもどうやっていけば、わかない状態が続く。

でかけるときは、くれぐれも注意が必要だ。
周囲にどのように認知されているかも問題となる。
測量技師Kがいくら、「自分は城から呼ばれた測量技師だ!」と主張しても周囲から疑われてしまってはどうしようもない。
疑われないような身なりも必要のようです。

他人をあてにしてはいけませんね。自分でできることは、できるかぎりやるしたほうがよろしいかと存じます。

新型コロナウィルス感染が広がっており、特に東京都では患者数が増えており、小池都知事が緊急会見まで昨夜おこなっている。
・コメディアンの志村けんさんも新型コロナ感染による肺炎から無くなっています。

他人事にしてはいけないので、自分でやれる感染防止は怠らないようにしましょう。

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