…正午まで、アルバイト。その足で、品川の港南図書館に行くも、まさかの休館ッ!(笑)
すごすご帰宅後、DVDでインドゥジヒ・ポラーク監督のチェコスロバキア映画「イカリエ―XB1」を観ました。
その後、ぶらぶら自由が丘TSUTAYAへ行く。
☆「イカリエ―XB1」(1963)監督 インドゥジヒ・ポラーク 出演 ズデニェク・シュチェバーネク、フランチシェク・スモリーク、ダナ・メドジツカー、イレナ・カチールコヴァー、ラドヴァン・ルカフスキー、オットー・ラツコヴィチ
2163年、宇宙船イカリエ―XB1は、生命探査のためアルファ・ケンタウリ系へと向かっていた。
その途中、船は漂流中の朽ちた宇宙船を発見する。船内には不可解な死を遂げた乗組員たちの遺体が転がっており、さらに積まれていた核兵器の爆発により調査に入ったクルーたちが犠牲になる。
その後も旅をつづけようとする船の前に謎のダークスターが現れ、クルーたちは何故か眠りに落ちてしまう。
やがて、ダークスターの先に光る惑星が現れ、船は惑星へと降下していく……。
1960年代のチェコスロバキアのSF映画、珍しいなぁ!と思ってさっそく観ました。
「惑星ソラリス」の原作者であるスタニスワフ・レムのSF小説「マゼラン星雲」が原作ですから、…空気感は想像できるでしょう。
…でも「惑星ソラリス」ほど難解ではありませんでしたねぇ。
宇宙船の内部や宇宙服のデザインなど、当時としてはかなり垢抜けてるんじゃないでしょうか。
映画ファンとしては、とりあえず観ておいたほうが良かろうってな感じ、ですかね。…珍品です。
『連中は我々の先祖です。』
『彼らは違う。…絶対に違う。』
『先祖は選べません。』
『…あの連中はゴミさ。
アウシュビッツやヒロシマの悲劇を
引き起こした連中さ。……20世紀など。』
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