mixiユーザー(id:27024478)

2020年03月30日18:48

48 view

「イカリエ―XB1」

 …正午まで、アルバイト。その足で、品川の港南図書館に行くも、まさかの休館ッ!(笑)

 すごすご帰宅後、DVDでインドゥジヒ・ポラーク監督のチェコスロバキア映画「イカリエ―XB1」を観ました。

 その後、ぶらぶら自由が丘TSUTAYAへ行く。



 ☆「イカリエ―XB1」(1963)監督 インドゥジヒ・ポラーク 出演 ズデニェク・シュチェバーネク、フランチシェク・スモリーク、ダナ・メドジツカー、イレナ・カチールコヴァー、ラドヴァン・ルカフスキー、オットー・ラツコヴィチ

 2163年、宇宙船イカリエ―XB1は、生命探査のためアルファ・ケンタウリ系へと向かっていた。
 その途中、船は漂流中の朽ちた宇宙船を発見する。船内には不可解な死を遂げた乗組員たちの遺体が転がっており、さらに積まれていた核兵器の爆発により調査に入ったクルーたちが犠牲になる。
 その後も旅をつづけようとする船の前に謎のダークスターが現れ、クルーたちは何故か眠りに落ちてしまう。
 やがて、ダークスターの先に光る惑星が現れ、船は惑星へと降下していく……。


 1960年代のチェコスロバキアのSF映画、珍しいなぁ!と思ってさっそく観ました。

 「惑星ソラリス」の原作者であるスタニスワフ・レムのSF小説「マゼラン星雲」が原作ですから、…空気感は想像できるでしょう。

 …でも「惑星ソラリス」ほど難解ではありませんでしたねぇ。
 宇宙船の内部や宇宙服のデザインなど、当時としてはかなり垢抜けてるんじゃないでしょうか。


 映画ファンとしては、とりあえず観ておいたほうが良かろうってな感じ、ですかね。…珍品です。


 『連中は我々の先祖です。』
 『彼らは違う。…絶対に違う。』
 『先祖は選べません。』
 『…あの連中はゴミさ。
  アウシュビッツやヒロシマの悲劇を
  引き起こした連中さ。……20世紀など。』
 
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する