アシガールを見た。
2年くらい前にNHKでやっていた時代劇ドラマで、
ずっと見たいと思っていたがなかなか時間がなくて、これを機にやっと、見た。
足の速い高校生の女の子がタイムスリップして戦国時代に行き、
若君を助ける話だ。
元気な女の子が、何かに向かってがむしゃらに活躍する話で、
とても心が元気になる。
歴史物は、あまり好きじゃない。
もうすでにストーリが決まっていて、それを脚色しているだけだからだ。
先がどうなるかわからないものの方が面白い。
だから、タイムスリップして歴史が変わるかもしれないものは、面白い。
現代人が脚色しているからかもしれないが、
今も昔も、さほど変わらないんじゃないかと思うことがある。
お殿様が側室を何人も取ったり、武将が戦に勝つための戦略を考えたり。
いまだって、お金持ちのじいさんが若い綺麗な子をもらったり、不倫したり。
会社でどうやって戦略を考えるかとか。
今も昔も、なんて動物的なんだと思う。
商店街のイベント実行委員に混ぜてもらって、
この間、自分が企画したイベントをプレゼンに出したら、
反対意見は何もなく、一発で通ってしまった。
しかも商店街の人たちは、先生先生と呼び始めて、
これからは先生がついているから大丈夫!ばりなことになってきてしまった。
なんかこれ、本庁に異動になった時に似てないか(汗)
とりあえず、授業準備の合間にぱぱっと、7割出来くらいの具体案だけ書いて、
あとは話し合って皆さんで協力してやって下さいと、渡してきた(笑)
センセイには、企画のことは告げず、
組合費を払ってない人ピックアップするように言ってきたと話したら、
目をまんまるくしていた。
ワタシはここで、自分ができることだけを還元する。
果たされた使命を遂行するのみだ。
うまくいくかどうかはわからないし、何年かかるかもわからないことだけど、
やるだけのメリットはあるはずだ。
っていつも、女なのに戦国武将みたいなことをしている(汗)
ワタシの仕事は、昔に例えたら、なんなんだろうな。
とりあえず大学は、大きなお寺で修行するみたいな感じだし、
やってる仕事・・昔でいう産婆さんとかを育てる?
尼僧の先生、みたいな感じなのかな?と思う。
これからのいろいろ、どうかうまくゆきますように。。
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最近また、センセイとの関係性が元に戻ってきた。
好きになると、なぜ後先考えずに追いかけてしまうのだろう・・と
やっと疑問に思うようになってきた。
だんだん、センセイと出会った意味がわかってきた。
こないだまでのあの苦しかった期間は、ちゃんと意味があった。
ワタシは、人に興味があっても、深く付き合うことを避けてきたのだ。
人に言われたことを敏感に感じ取って、それでいつも深く傷ついてきて、
とにかくそんな風にされることを恐れて、なんとなく浅く交流関係を築いてきた。
裏を返せば、相手を信用していないのだ。
ワタシに寄って来る人は、家族を含め、
芯がなくてなんとなくフワフワしていて、頼って来るばかり。
ワタシは相手のその感情の振りに、ぐるぐる振り回されては
自分が助けなきゃと思っていた。自分にその技量がないのに。
そうして疲労困憊しては、しまいにその人間関係が嫌になり、距離を置いてきた。
センセイは、自己肯定感が強くて、とにかく自分を信じて生きている人で、
芯が強くて、揺るがない。
憎たらしいことも言って来るし、機嫌が悪い時はそのままぶつけて来るし、
人の話はあんまり聞いてないし、偉そうなことをチグハグなのに言ってくる(笑)
けど、揺るがない。
それは、ワタシが嫌いで嫌われたくて、距離を置きたくて言ってるわけではなくて、
ワタシに言いたくて、言っている。
ワタシには言えるから、言っている。
ワタシはそれが、わかっていなかったのだ。
全部を受け止めなくても良くて、受け流しちゃっても良いのだ。
大切なのは、揺るがない気持ちで、
相手を心から信用するってどういうことかなのだ。
気持ちの距離がどうとか、ぬるいことじゃないのだ(爆)
きちんとぶつかってきてくれるセンセイに出会えたことは、
ワタシは感謝しなければいけない。
じゃないと、ホントの意味で、
同期の彼から次に進めなかったのだと思う。
ぬるいまま、終わってたのだと思う。
相手ときちんと向き合っていくって、どういうことか。
今なら、わかる。
引っ越して、ここに来た意味を、
ここで出会ってる人たちがワタシにもたらしてくれることを、
これからも、大切にしたい。
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