ムービックス倉敷に、「スキャンダル」を観に来ましたよ。
スクリーン5へ。
映画のチラシです。
「2016年、アメリカニュース放送局で視聴率NO.1を誇る「FOXニュース」に激震が走った! クビを言い渡されたベテランキャスターのグレッチェン・カールソンが、TV業界の帝王と崇められる同社CEOのロジャー・エイルズを告発したのだ。騒然とする局内。看板番組を背負う売れっ子キャスターのメーガン・ケリーは、自身の成功までの過程を振り返り心中穏やかではなくなっていた。一方、メインキャスターの座を狙う貪欲な若手のケイラは、ロジャーに直談判するための機会を得て――。」(映画のチラシより)
アメリカのケーブルテレビ局FOXニュースで実際に起きたセクハラ・スキャンダルが題材。なんといっても、シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの共演でしょう。3人が直接、絡むシーンは少ないものも、3人の演技は、見応えがありましたね。3人がエレベーターに偶然一緒になるシーンは、その時のそれぞれの立場、思いがあり、不思議な緊張感がありました。3人にどっぷり感情移入して観れましたが、スッキリした痛快な終わり方ではなかったですね。ゲスなセクハラ男のCEOのロジャーに対する3人の揺れる繊細な心理描写を中心に描かれているからかもしれません。
「アメリカ企業の常識。ボスを訴えるな。」「私は崖から飛び降りた。」
帰りに、パンフレットを買いましたよ。
今日も、面白かったです。
映画って、いいですな。
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