海外の日本批判記事の紹介をライフワークにしていると思われる 飯塚真紀子。
以前には とある研究者の報告を挙げて、いかに日本が放射能汚染されているか という記事を書いた。ツッコミどころは、その報告者がインチキ放射能測定グッズを販売して、海外ではすでに詐欺師とされている人物だったという点。
つい先日には、「新型コロナによって 日本で最大57万、最低でも12万人が死ぬ」という報告書を嬉々として紹介していた。ツッコミどころは、報告者はマクロ経済学者で、医学的知見によらずに書かれた報告書だったという点。
「“危険なウイルス培養皿”を生み出す東京五輪を中止せよ」米紙、安倍政権とIOCを痛烈批判
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200319-00168508/
で、今回の記事。ニューヨーク・タイムズに元記事を寄稿した学者の人は、商業主義的な近代オリンピックそのものを批判している人で、過去のオリンピックの際にも開催に反対していた。現状での東京オリンピック開催の是非はともかくとして、この人にしてみれば理由は何でも良かったんだろうと思うと、なんとも言えない気持ちになる。
何というか、飯塚さんの紹介する記事は、ある意味で安定のクオリティだよなと。
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