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2020年03月15日10:07

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群馬の70代医師、発症後1週間診察 患者ら67人と濃厚接触

020.3.14 23:40

 群馬県は14日夜、同県大泉町に住む70代の夫婦が新型コロナウイルスに感染したと発表した。夫は12日に感染が判明した60代の女性看護師と同じ大泉町の「ましも内科・胃腸科」の医師で、発症の経緯から県は、ましも内科の感染源とみている。また、発症後も1週間にわたって往診や外来の診察で多数の患者や同僚と接触していたことから、「院内感染が発生した可能性が高い」としている。

 県によると、医師は4日に微熱とせきの症状が出たが、午前に外来患者の診察にあたり、午後から太田保健所管内の患者宅へ往診。5日午後、太田と館林の保健所管内で往診を行った。6日午前も外来患者を診察し午後、館林保健所管内で往診。7日午後も館林保健所管内で往診。週明けの9日午前には、午前中に外来患者の診察を行った。

 10日になって37度台の発熱と強いせき、倦怠感や食欲不振が出たが、午前中に館林保健所管内で往診を行った。11日午前に外来患者の診察を行い、12日に県内3例目となった、ましも内科の女性看護師の感染が確認されたため健康観察が始まり、13日に強い倦怠感と息切れを覚え帰国者・接触者外来の医療機関を受診、肺炎と診断された。検体を採取し、14日に感染が確認された。

 医師には基礎疾患があり現在、入院中で重症。県は医師の濃厚接触者として、親族1人、勤務先の職員8人、診察で接触した58人の計67人をあげ、健康観察を行うとともに外出自粛を要請している。

 県では微熱とせきが出た4日を医師の発症日とみており、この日も含め計7日間にわたって診察を続けたことに、会見した山本一太知事は「結果的に感染を拡大させる要因となった。まことに遺憾だ」と語った。この医師をましも内科の感染源の可能性が高いとし、今後は医療機関での感染では機関名を公表していくとの方針を発表した。

 県内5例目となる医師の妻は7日にせきが出て、8日に強いせきが、9日には発熱があった。13日にせきの症状が続いたため医療機関を受診し、肺炎と診断され検体を採取。14日に感染が確認された。県は7日を発症日として、夫からの感染とみている。現在、夫とは別の医療機関に入院、基礎疾患はあるものの容態は安定しているという。

 夫婦は発症までの2週間に海外渡航歴はない。発症後の医師は患者診察の際、マスクを着用、往診での移動はましも内科の車を使い、公共交通機関の利用はないという。

https://www.sankei.com/life/news/200314/lif2003140073-n1.html?fbclid=IwAR2oo69ZQvUFrw8mIhUiFe0LS_hqrApNmtHA1adMljBKp2-FjERIPGxHEcQ
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