満州事変（日中戦争）開始時も『満州某大事件』と発表し気が付けば国際連盟脱退と世界戦争開始の大本営

■緊急事態宣言、現時点で考えず＝東京五輪「予定通り」、経済政策機動的に―安倍首相
(時事通信社 - 03月14日 19:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6009156　素直に発表して治療と検疫をスムーズにしたほうがマシだと思いますが、この期に及んで、まだ、『ニホンはアンゼン・アンシンだからオリンピック万歳！』と希望的観測にすがるのですね。
安倍ちゃんの爺さん岸元首相が農商務大臣の頃、国内不景気と米騒動以降の暴動を茶化すため、『満州移民』政策を推奨し、中国と衝突して満州事変が勃発した。当時、満州は『日本軍が駐留するが、日本領土ではなく』そこに邦人を移住させることで、権益線と呼ばれた。
清国が崩壊し、中華民国が成立したが第一次世界大戦のゴタゴタに紛れて日本が進駐し、駐留を認めさせたものだが、それに反発する中国の軍閥や民衆が駐留する日本軍に発砲したとか、されたとかで戦闘が始まったもの。以降、日本と中国は日本の無条件降伏まで戦うこととなるが、その時もニホン政府、大本営発表は『満州某大事件』であり、『戦争ではない』と言い続けた。当時も、ベルリンに続き、日本で初のオリンピックが開催される、そうすれば、世界恐慌から脱却できる等とメンツばかりに拘り、１５年間も戦争を続けることとなった。
在日米軍や知人の外国人がよく口にするのは、『日本は頻繁に戒厳令するが、よく黙っている。』
戒厳令とは、法律や閣議に則らず、一部の政治家や官僚が行政すること。
具体的には、『首都高速道路、一部交通規制』『各種、国家行事の中止や開催』などが、世界から見れば『戒厳令』である。
学校の卒業式や通学を『禁止するよう要請』する、イベントの『中止が望ましい』、転売目的の買い占めを『禁止するのが望ましい』・・・。
政府や国家としての責任は取らないから、伝染病になったら自己責任。自己責任で政府の責任は無く、日本のコロナういるすは『アンダーコントロールされているから伝染性病気ではない！』
一生懸命、言葉の綾で『伝染性の病気はない』『危険性はない』と作り話をしているが、現実、自宅待機、卒業式や通学を中止、高校野球中止としている以上、大正時代の米騒動以来、太平洋戦争以来の中止事案であり、どこが平時と同じままなのか？
緊急事態宣言にしたほうがメリットのあるものもある。
つまり、『買い占めを国家権力によって罰することが可能』『俺はコロナだ！と言ってばら蒔くキチガイを逮捕、隔離可能』『休業の理由が明確で、保障が公平』『病院や保健所で優先的に検査・検疫』など、早々に緊急事態宣言すべき事項のほうが多い。

先日、フランスに派遣されていた自衛隊の高級幕僚もコロナウイルスに感染されていた。
元々、『一部のジミン金儲け集団だけが、権力で儲ける』オリンピックなんか誰も賛成しておらず、国民への増税と怨嗟しか残らない負の遺産。
まあ、戦争で自国民１００万人死傷しても『負けてない』「敵も必死！戦え神国ニッポン』なんて嘘八百並べる日本政府だから、１億人コロナで死んでも、参加国が日本１か国でもオリンピックはするでしょう。