近所の最果て 澤江ポンプ短編集

先日、こんな作品に出合いました。

澤江ポンプさんの作品『近所の最果て 澤江ポンプ短編集』（リイド社）

この作品なのですが、
漫画家になってほぼ１０年の澤江ポンプさんが
今までに商業誌で描いてきた短編漫画や
未発表の作品などをまとめて綴った短編集になっています。

今まで澤江ポンプさんの作品を読んだことがなく、
某リサイクルショップでこの短編集を見つけて
パラパラ〜ってみたのですが、
作品のほとんどが日常生活＋α・・・といった感じで
なんか身近に感じるような作品ばかりで、
妙に親近感がわきハマってしまいました。

短い話ばかりで１冊に１７話あったのですが、
その中でも「レッツインテリ」という話が個人的にハマりました。

イマイチなプロレスラーで
キャラを作るために眼鏡をかけてリングに上がるのですが、、
マスクマンと同じように眼鏡を取られるのを嫌がったり、
取れてしまうと見えなくてピンチを演じてから
相手のスキをついて倒す・・・という、
王道のプロレスとは違うのですけど、
笑えるプロレス漫画になっていました。

めちゃめちゃ笑える話などはなかったのですけど、
シュールな話やちょっとひねくれた視点で描かれた話など、
個人的にハマる話などが多かったので
今度、澤江ポンプさんの別の作品を見つけたら読んでみようかなぁ〜