■聖火リレー出発式も規模縮小へ 組織委事務総長が方針
(朝日新聞デジタル - 03月10日 01:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6002864
12日にギリシャで聖火が灯るそうです。が、これもコロナウイルスのせいで無観客、招待も100人程度に限定だそうです。
ところで、聖火って、ずっと灯されているものかと思いきや、五輪のたびに太陽光から火が点けられるんですね。
それなら、別にギリシャからわざわざ持って来なくても、五輪開催地で採火すればいいんじゃなかろうか?太陽はどこでも同じなのだから。
日本では、高野山や比叡山で千年以上、ずっと消さずに引き継がれている火があります。実際には、高野山の火災や比叡山の焼き討ちなどで消えたのかも知れません(別のお寺に分けてあった火が再び元に戻されたとも聞きます)。
そうした火に比べると、五輪の聖火はあまり「聖なる」イメージにならないなあ。特に近年では、五輪の商業化でその五輪開催の一時を見せるために聖火台への点火にイベント性を凝らした演出があったり、今年の東京五輪ではクリーンエネルギーとして水素を燃料とした聖火台とするとか。
今はどうなのかわからないけれど、私が子どもの頃は自然の家でキャンプファイヤーをやってた。むしろ、そんな火の方が心の中では「聖なる」ではないけれど「火」というものへの憧憬があった気がする。
クリーン、エコ…大切なことだけれど、せめて五輪の火くらいは松明のような自然を燃やした火がいいなと個人的に思った。
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