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2020年03月10日18:42

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「拳銃の罠」

 …正午まで、アルバイト。
 一日中雨だったにもかかわらず、それほど寒くありませんでした。

 帰宅後、DVDでノーマン・パナマ監督の「拳銃の罠」を観ました。
 その後、ぶらぶら自由が丘TSUTAYAへ行く。



 ☆「拳銃の罠」(1958)監督 ノーマン・パナマ 出演 リチャード・ウィドマーク、リー・J・コッブ、アール・ホリマン、ティナ・ルイース、カール・ベントン・リード、ローン・グリーン

 マソネッティをボスとする犯罪組織の顧問弁護士をしているラルフ・アンダーソンは、7年ぶりに故郷のテューラに帰ってきた。
 テューラでは、ラルフの父が保安官を務めていた。帰郷の目的は絶縁状態にあった父を口説いて、殺人犯で指名手配中のマソネッティをメキシコへ逃がすことだった。
 ラルフはまず保安官代理で弟のティッピーとその妻リンダに会った。ところがティッピーはアルコールに溺れており、ラルフの昔の恋人だったリンダとの結婚は破綻していた。父親と再会したラルフは、過去のわだかまりを謝罪し、飛行場で待ち伏せする部下を引き揚げるよう説得する。
 ギャングに息子の命運が握られていると悟った父親は飛行場の警戒を解くことを承知するが、懸賞金に目がくらんだティッピーは密かにマソネッティ逮捕のチャンスをうかがう……。


 ノーマン・パナマ監督って、知らなかったなぁ。ちょいと調べてみると、やっぱり地味なB級作品が多いみたい。

 …確かに、本作もB級臭いんですけど、これがなかなか面白かったんですよ〜ッ!

 リチャード・ウィドマークってば、悪役の代名詞みたいなところがありますが、50年代頃まではわりと良いモンの役を演ってんですよね。
 本作のリチャード・ウィドマークも、最初はギャングのボス、マソネッティの手先みたいにして登場しますが、ハナシの展開によってマソネッティ逮捕に燃える立場になります。

 紅一点、リンダ役を演じるティナ・ルイースという女優さんも初めて見ましたが、この人がちょいとスカーレット・ヨハンソン似の、いい女ッ! …あんまし売れなかったのかなぁ。

 ノーマン・パナマ監督の演出もテキパキとしていて快調です。…娯楽アクション映画として、良く出来ていると思いました。


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