開幕まで1週間を切って、今のところは 中国以外のキャンセルの発表はなし。
開幕の地オーストラリア。イタリアでの死亡者が200人を超えたにもかかわらず、イタリアからの渡航者に対してスクリーニングを強化するだけで、それ以上の入国制限をかけていないことや、すでにスタッフの一部が入って作業をしていることを考えると、おそらく政府も黙認しているのだろうと。低迷しているとはいえ、元チャンプであるリカルドの母国なので、やらせてやりたいのだろうなとは思う。
バーレーン。いちおう色々と入国制限はかかっているのだけれども、モータースポーツ界と中東の権力者はわりとズブズブなので、特例で押し切るのではないかという目算…だったのだけれども、チケット販売を停止したらしい。イベントをキャンセルするための動きなのか、入場者数を制限することでリスク最小で乗り切ろうとする動きなのか、どちらなのかはわからない。情勢次第でどちらに転んでもおかしくはないだろう。
ベトナム。日本やイタリアからの渡航者に2週間の検疫期間を設けているので、これが厳格に適用されるようであれば、ほぼ絶望的。もはや特例で押し切るしかないのだけれども、オーストラリアやバーレーンほど モータースポーツとのズブズブ感がないベトナムが、特例適用に応じてくれるかというと、ちょっと疑問。
で、オーストラリアとバーレーンは3月開催で、ベトナムと中国は4月開催。3月に契約して、4月に契約を切って、5月にまた契約するというのは、いくらなんでも煩わしすぎるのだけれども、フジネクストは本当に見る番組がない。煩悶している。
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