神戸市児相 18年にも追い返し
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5999827
6年生の女の子を追い返した事例、
2018年には高校生を追い返した事例、
マスコミや無責任な書き込みで、神戸児童相談所の職員が責められてるけどね、
問題の本質は、スタッフの人間性・資質・能力にあるのではない。
つまりこれは、児童福祉の基本的哲学に問題があるという他はないだろう。
アンダースタッフ、つまり予算がないために職員の絶対的マンパワーが不足し、
業務が多忙を極めているため、これ以上の仕事を背負い込む余裕もない
という本音が「追い返し」を招いたんだろうね。
こうして見ると、これは何も神戸市の児童相談所に限った問題ではなさそうだ。
全国的規模で家庭崩壊が進み、子供たちの居場所がなくなっている現在、
児童相談所の職員は、壊れた親に対するケアまでしなければならないんだよ。
子供の数倍手のかかる親に対して、限られたスタッフの力ではどうしようもない。
根本的な解決策を、厚労省も自治体も講じなければならないことを示している。
まずは予算措置を、それも緊急に…。
ところが「予算の大幅増額とスタッフの充実」を訴えるマスコミは皆無じゃないか。
「子供たちの貧困」は、こういうところにも、くっきりと表れてるってことを、
マスコミもわたしたちも感じ取らなくてはいけないんだよ。
ログインしてコメントを確認・投稿する