渦潮のような

昨日は前日から天気予報でさんざん、ものすごい強風が吹き荒れます、と宣言していたものの、クローズアップされていたのは大吹雪でホワイトアウトだっつー北海道のことが大部分で、まぁ風強いったってたいしたことないでしょとなめきって、10時にダンナをお見送りしたあとシーツとかバスタオルとかの大物を洗い始めた。
11時前、洗濯物をベランダに干そうとしたら。
な、なんじゃこれ。
恐ろしいまでの強風。
一方向からならまだしも、四方八方から間断なく吹きまくる印象。
干してるそばからシーツが煽られて、今留めた洗濯バサミが吹っ飛ばされる。うわー。
なんとかシーツをロープにかけて、次にたくさんぶら下げた洗濯ハンガーを室内に取りに行き再びベランダに出たら、シーツはすでに風前の灯状態で、残り1個の洗濯バサミが辛うじて踏ん張っていた。
とにかくシーツを救おうと、洗濯ハンガーをいつもの場所に掛けて、散らばった洗濯バサミを拾い集めながらシーツを掛け直していたら、洗濯ハンガーがすごい勢いで回転し、当然ぶら下げた洗濯物もぶんぶん振り回されている。

…ダメだこりゃ。
この、鳴門の渦潮のような強風にはかないません。
ま、鳴門の渦潮見たことないけど（笑）。
諦めて部屋干し。
晴れるとか言ってたはずなのに曇ってるし。

一応カーテンを開けといて外の様子を探る。
15時過ぎて、ようやく陽がガンガン差してきた。
まだ風強い。
16時前、なんとなく風が弱まった気配。
すかさず洗濯物を外に出す。
18時近くまで2時間弱たっぷり陽に当てて、洗濯物は充分乾いた。

こういう時に、ずっと家にいるありがたみを痛感。
コロナウィルスが収束するまで、都会^^;にも行きにくいから、ますます自宅近辺から動かなくなってきたなぁ。
スーパーでは、なんか知らんが米も品薄になってた。
何かに備えてるんだろうけど、いや米は中国から来てる訳じゃないでしょ。
紙製品もないまま。
みんな、どうかしちゃってるのかもね。

昨日のニュースで、イタリアの高校？の校長先生が生徒に向けて発信した言葉が素晴らしくて、これ全世界の人々に聞いて欲しい、って思った。
あれくらいのことを、本当は言って欲しいよね、一国の首相には。